Green
母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Green「エコに根差した」<サステナビリティ英語>ー小山ケイの翻訳コーパスから155
●”Green”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「Sustainability/持続可能性」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Green「エコに根差した」<サステナビリティ英語>ー小山ケイの翻訳コーパスから
Green「エコに根差した(環境に配慮したconsidering the environment、よりもやや柔らかい表現greenになってるので)、環境に優しい、エコフレンドリーな」ー小山ケイ自身の翻訳コーパスからの引用。
「グリーン」というカタカナとしても浸透した感のある”Green.”
緑(みどり)が葉っぱや木々、そして自然を表すことから、英語でも「エコ (eco-)」に結びつくのだと思います。
つまり、Eco-friendly.
Green = Eco-friendly.
上記の私の登録内容にもあるように、「環境に配慮した」をそのまま英語で表すと、”considering the environment”となります。でもこれではやや硬い。文語や公(おおやけ)の場としてはいいけれど。
“Green”は企業の環境報告書はもちろん、口語でも使えるやわらかい表現だと思います。
そして、人の心にひっかかりやすい。
「英語が流ちょうに話せます」よりも「英語ぺらぺら」のほうがくすっと笑えるように。
●”Green”の発音。
1) 「G」
2) 「Ri」(伸ばし気味で)
3) 「N」
4) 「G」 + 「Ri」 + 「N」