Hands-on
母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Hands-on「実践的な」ー小山ケイの翻訳コーパスから157
●”Hands-on”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「Sustainability/持続可能性」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Hands-on「実践的な」ー小山ケイの翻訳コーパスから156
hands + on で「実践的な」という意味になる。
なんでかなぁ、と考えてみます。
Hands→ 両手 (あるいは、人々の手)
on→ なにかの上にある状態、あるいは置く行為をさらに促すようなイメージ
DIYのように、実際に「手」を動かして、なおかつその「手」を対象物の上に置いた。
だから、hand-onは机上の空論や理論重視よりも体を動かす、という意味につながるのだと思います。
●”Hands-on”の発音。
1) (へ、と言いながら)ハ
2) 「N」
3) (連結発音で)「Zo」
4) 「N」
5) ハ + 「N」 + 「Zo」 + 「N」