【英語リスニングの上達】「”(だれそれ)look(s) older”は英会話にも使える」。2021年大学入学共通テストリスニング試験第3問問(とい)17から。スピーキング対策も。

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、2021年から開始した大学入学共通テストの英語リスニング試験「第3問17」から「”(だれそれ)look(s) older”は英会話にも使える」ということについて書いていきます。

<もくじ>
●【英語リスニングの上達】「(だれそれ)look olderは英会話でも使える」。2021年大学入学共通テスト(英語リスニング試験)第3問問17から。
●潜在意識の領域に落とし込む練習方法。
●”You look older than him.”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。




●【英語リスニングの上達】「(だれそれ)look(s) olderは英会話でも使える」。2021年大学入学共通テスト(英語リスニング試験)第3問17から。(TOEIC/TOEFL、英検や英会話のコツとしても)

浴室の鏡

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★★★★★朝日新聞社公式YouTubeサイトからの引用です。大学入学共通テスト2021「英語リスニング試験問題」音声。Quoting from the official YouTube video of Japanese newspaper, The Asahi Shimbun Company ★★★★★

毎日新聞「大学入学共通テスト2021」問題と回答 (URL)  https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021/q/?sub=L1A3

 

今回の出題も、イギリス人とおぼしき男女の会話です。

最後のあたりのやりとりで思わず「ははは」と笑ってしまったのですが、これは実際の会話でも使える言い回しだと思いました。

 

 “だれそれlook(s) older.”.

出題部分は”would look little older”となっています。

speakerである男性は、「そこ」にはいない俳優を取り上げて、「(もしあそこにいるとすれば)あの人はもっと年を取っているように見えるはずだよ(つまり、あの人は本人ではないと思う、と言いたい)仮定で述べています。

 

wouldのあとなので動詞は原形。

 

「look older」はなにかと使えます。

比較級なのがミソですね。

 

★You look older than him.

★You look older than your age.

★He looks older than what he actually is.

★He looks older compared to other students in his class.

 




●潜在意識の領域に落とし込む練習方法

1) You look older than himの場合。

「You look older than him.彼より年上に見えるね」

「You look older than him.彼より年上に見えるね」

「You look older than him.彼より年上に見えるね」

と唱えます。

 

何度も、何度も。

 

「あなたは」と二人称代名詞を入れてもいいですが、日本語nativesはふつう、相手のかたを二人称代名詞で呼ぶのを避けます。理由は過去記事を見てくださいね。)

 

アタマではなく潜在意識という感覚の領域にすでに入っている言い回しを対訳としてさいしょのうちは使うのが練習のコツです。

 

2) ゆっくり。大きな声で。

 

3) 練習はできるだけ定期的に。毎日なら毎日。月曜日なら月曜日に。

 

4) 1)-3)をしばらく継続的に練習したら、頃合いを見て応用編を練習していく。

例】

He looks older than me. 彼ってあたし(おれ)より年上に見える。

You look older than your older brother. お兄さんより年上に見えるね。

 




●”You look  older than him.”の発音。

1) ユー

2) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Lu」

3) (母音なしで)「K」

4) オー(ここが一番、音程が高い)

5) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「L」(母音なしで)

6) ダー

7) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」(米国英語)

8) (舌先を前歯で軽くかんで)「Za」

9) (鼻に抜ける音で)「N」

10) ヒ

11) (母音なしで)「M」(上下の唇を合わせる音)

12) ユー + 「Lu」 + 「K」 + オー + 「L」 + ダー + 「R」 + 「Za」 + 「N」 + ヒ + 「M」

 

*5)は子音だけなので、次の「ダー」の音にかき消されるような印象です。

*9)から10)の発音はすこし難しいかもしれません。連結発音のように「ニ」と聴こえなくもないですが、できれば「H」の音もちゃんと出すように発音するときれいな英語になりますよ。

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