今日の記事では、Coffee personのである私・小山ケイが、コーヒー英語である”Husk”について書いていきます。
<もくじ>
●”Husk”「殻・外被」
●”Husk”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーでコーヒー英語について書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●コーヒー英語 – “Husk” 「殻」
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一昨日の2020年11月21日にこのブログで書いた、「コーヒー英語”Coffee cherry”コーヒーチェリー」で、さくらんぼのようなコーヒーの実を覆っている外側の「赤い皮」が”Husk”です。
いわゆる「コーヒー豆」はこの外皮の中にまるで貝殻のように二つ、楕円形で向かい合って入っている種子。
そして、この種子についているのが、昨日このブログで書いた、「パーチメント(Parchment)」です。
ひとことで「コーヒー豆」といっても色々な部分から成り立っているんですね。
コーヒーのことをよく知らなかった未成年の頃は、あの焦げ茶色の状態で木になっているのだと思っていたころもあります(笑)。
コーヒーと一言で言っても、もともとは自然の中で育つ植物の種子。
種子は大きな木や植物になるように外敵から自分の身を守るような仕組みや成分が含まれています。
だからそのまま食べると固かったり消化不良を起こしたり、最悪の場合は人を死に至らしめたりする。
種子が必死に自分を守るための殻や皮を取り除くのは、そうした人体に悪影響を与える可能性のある部分を取り除くという意味もあるのだと思います。
種子自体もそのままだとえぐみがあったり食物としては食べたり飲んだりできない状態だったりするものもありますよね。
コーヒーも「焙煎 (roasting)」という過程を経れば経るほど、その色味に反比例するように、まろやかで甘みすら感じられる味わいのコーヒーが淹れられる。
焦げ茶色にしているのは焙煎しておられる焙煎士のかたや珈琲店の店主さんたち。
そして、焦げ茶色になるまえは、赤いコーヒーの実から外被である”Husk”を手作業や機械で取り除いてさらにパーチメント(Parchment)も取り除いた白みがかった灰色の状態になったコーヒー豆、ということ。
実は手で摘むこともあるのだそうです。
さまざまな部位からなるコーヒーチェリーを、さまざまな過程を経ながら焙煎して、ようやく「コーヒー豆」として私を含めたCoffee peopleの手に渡ったり、カフェで楽しんだりできる。
さいしょに考えた人(あるいは見つけた人)はほんとにすごい。
●”Husk”の発音
1) ハ(ここが一番、音程が高い)
2) (母音なしで)「SK」
3) ハ + 「SK」
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