今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、大学入学共通テストの「英語リーディング試験第1問B(第1日程分)」について書いた、自身の過去記事からさらに詳細を取り上げて書いていきます。「神は細部に宿る (God is in the detail)」と題して。
<もくじ>
●【英語の上達ー神は細部に宿る】。類似性の高い英単語をグループ化して覚えていく。対義語も。ー小山ケイ自身の過去記事から。
●グループ化。
●”Expand”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●<英語の上達>類似性の高い英単語をグループ化して覚えていく。対義語も。「神は細部に宿る」ー小山ケイ自身の過去記事から。
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私は上記の過去記事で、「対(つい)となる言葉を一緒に覚えると単語力が倍増する」と書きました。
今日はその点を掘り下げて書いていきます。
*************
たとえば。
2021年大学入学共通テスト(第1日程)の第2問Bでは、“increase”という言葉と“grow””という言葉がそれぞれ出てきます。
いずれも類似性が高い言葉。
よって、この問題に答える場合、この2つの言葉から、「増加している」「膨らんでいる」などという意味が自分のなかに生みだされていれば、問題文と選択肢とで使われている言葉がたとえ違っても正解にたどりつくことができる。
対義語も同じです。
★increase
★grow
★expand
★add
★enlarge
★develop
★decrease
★reduce
★shrink
★shorten
類似性の高い言葉をグループ化すると、同じような意味合いの言葉を目にしたとき、そのグループの他の言葉と結びつけて考えられるようになります。無意識に。
それはまるで、脳みそがアルゴリズムを自然に利用しているかのようです。
【参考サイト】
毎日新聞社「2021年大学入学共通テスト第2日程『英語リーディング試験第4問』」サイト
https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021b/q/?sub=LEN15
●グループ化
1) タイミング:一つの言葉を初めて知るとき。気持ちや時間に余裕・余力があるとき。
2) 具体的な方法:意味を調べる。和訳ではなく英語で記されているもの(英英辞書など)。
3) 無意識の領域に落とし込む:音読。多読。動画で英語番組を観る。
4) 定着化:自分で文章を書いてみる。できれば、論文やビジネス文書。硬派な文。
*4)は能動的 (active)な行為であり、書く過程において言葉を調べたり選択したり、場合によっては人に読んでもらったりします。それにより、さらに言葉がどんどん、自分のなかに残っていくのです。
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●”Expand”の発音。
1) イ
2) (母音なしで)「KS」
3) パン
4) (母音なしで)「D」
5) イ + 「KS」 + パン + 「D」
*3)は、カタカナの「パ (PA)」というよりも、「ア」と「エ」の中間のような音をさせます。
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