今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、先日実施された、第2回大学入学共通テストの英語について書いていきます。今日はリーディング試験の第4問Aです。
(おかげさまで、一日に1,000PV前後読んでいただけるブログに成長しました。このブログを推奨してくださったかたもおられます。ありがとうございます!)
<もくじ>
●2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第4問Aー「米国でアパートに住む」その2。
●問1から問2の解き方。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第4問Aー「米国でアパートに住む」その2
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毎日新聞社「2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第4問A」
https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2022/q/?sub=LEN15
先日は、設問から見てみました。
今日はいよいよ、問題文を読んで、設問を解いてみます。
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LenとCindyという、二人の米国人大学生が新入生に向けて書いたブログ記事という設定の問題文です。
Lenのほうは、「アパートに住むための家具を購入するなら中古品専門店Second Handで!」とすすめ、Cindyは「故障しやすい中古よりも、保証書がついたり割引がついたりする以下の3つの新品販売店で!」とすすめている。
設問では、それぞれの価格を比較したり、二人がそれぞれ勧める理由を聞いたりしています。
途中、計算が必要にもなります。
28の枠を埋める問題などはひっかけですね(笑)。
英文としてはとても読みやすく、フランクな表現もあったり、米国で実際に使われる家電製品の英語が出てきたりで、本当に米国大学に留学するつもりの学生さんであれば、自分のこととして読むことができると思います。
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【本当に米国大学に留学した私が思うこと】
Lenの言うことも「うんうん、本当そうだよね」と思うし、Cindyの言うことも「そうなのよ」と納得するし、でした。
私は中古、新品のどちらも米国で購入しています。
今回の問題では、「家電製品」だけが取り上げられたので、「故障」や「保証書の有無(保証期間)」がCindyによって指摘されていますが、そのほかのものであれば、私はLenが言うように、「学生のお財布にやさしい。エコフレンドリー(つまり、サステナビリティ)にも貢献する」中古を購入するといいと思います。
先日も少し触れたように、たとえば教科書も「新品」と「中古(Used)」の二つが同時に売られるのが米国大学。
(廃版にでもなっていて”Used”しかないときもあります)
日本でもだいぶ、リサイクルショップやフリーマーケットが文化として根付いてきていますが、こと米国大学周辺の文化に限れば、私が留学したはるか大昔からその文化はあったように思います。とくに私がいたオレゴン州(1970年代のヒッピーがカリフォルニアからたくさん北上してきた、と言われていました。笑)。
食器やふとん、衣類など、「故障」とはそれほど縁がないものなどは、中古を利用してみるのもいいんじゃないかなぁ、と思いますね。
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●覚えると良いと思う言葉。
★straightforward → 過去記事で「好きな英単語」として書きました。
★enrollment→ 大学に入学すると、この言葉にはよく出会いますよ。
★”Things go fast.” → 意味が分かると、設問にも回答できます。