今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、人生ドリルシリーズとして「人生は音楽と同じく、主題と変奏である」ということについて書いています。
<もくじ>
●小山ケイの人生ドリル117 -「人生は『主題と変奏』。主題を持ちつつ、変化を常に受け入れる。」Life plays “Theme and variations” like Mozart and Brahms (lol).
●主題に沿った変奏とは。What is “Variations along the theme?”
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●小山ケイの人生ドリル117 – 人生は「主題と変奏」。主題を持ちつつ、変化をつねに受け入れる。Life plays “Theme and variations” like Mozart and Brahms.
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生きていくごとに、「どうしてこんなにつぎつぎといろんなことが起こるんだろう」と思われるかたは多いと思います。
私もそうです。
長年生きるごとに、「人生は変化ばかりである」と思うに至りました。
鴨長明(かものちょうめい/Chomei Kamono)翁がおっしゃるとおりです。
「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
Rivers keep flowing like life always changes. by Chomei Kamono (Japanese ancient poet)
そしていま現在は、その変化を当たり前のこととして受け入れるように努力しています。人生ドリルとして。あまりにも多くのことが次から次へと起こるので(笑)。
なぜこうした変化ばかりが起こるのかは正直、分かりません。
というか、スピリチュアルなことを言えば、「変化をして自分の魂(たましい)を向上させるためにこの世に来た」らしい(私自身が覚えていたり知っているというよりも、いわゆる霊感の強い人たちがよくそうおっしゃるので)。
人生が変化に満ちていることは事実。
よって、それを受け入れて、「主題と変奏としてみる」というのが私が長年生きてきて解き始めた人生ドリルです。
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人生は変化ばかりである。
若いころはなかなか受け入れられない人も多いかもしれませんが、これをいったん受け入れられるようになると、自由に満ちた人生を送ることができる。
変化しない、ということにしがみつくのではなく、すでに目の前にある「変化していること」を受け入れる。
受け入れるということは、それに則した生き方や行動をするということ。
軽やかに。嬉々として。
だから私にとってそれはまるで、音楽の「主題と変奏」のように思えるのです。
そのためにも、自分の「主題」はきめておく。
【私が考える主題】
★よりよく生きる。
★幸せに生きる。
★豊かに生きる。
★心身ともに健康に生きる。
★それらを他者と分かち合う。
★つねによりよいものを目指して行動する。
**************
主題を決めておけば、「どうしていつも何かが起こるんだろう」ということも、自分の主題にそってそれらを受け入れることができます。
生きるか死ぬかの選択は人生の一大事なので、そうした変化は私を含めてなかなか受け入れがたくはありますが、日々起こることはむしろ、多くの人にとってはより細々としたこと。
何度も何度も現れる性質のもの。モグラたたきのように。
そうではありませんか?
たとえば。
◆うまく使えていた通信機器がまったく動かなくなった。
◆うまく行っていた職場の人間関係が、新しい上司が赴任したことによりガラっと変わってしまった。
◆急に転勤が決まった。
◆仕事のやり方が会社で急に変わった。
◆スマホとSNSの普及で、生まれたときからそれらが存在する若い世代のほうが世界とつながりだした。
◆かわいいと思っていた自分の息子が煙草を吸いだした(未成年)。
一番最後の例は私の知人のものです。
彼女と付き合うごとに、彼女は変化に対して強い拒否反応を示す人であると感じます。あらゆる変化に対して。息子はきっと、そんな彼女の度量を試そうとしてるのかもしれないですね。「違法なことをしても『変化じゃない」と言って見て見ぬふりをするのかなぁ」と。息子は無意識かもしれないですが。
●「主題」に沿った変奏とは。What is “Variations along the theme in your life?”
◎うまく使えていた通信機器がまったく動かなくなった。
→ 新しい通信世代や通信機器に合わせて買い替える。そして、それを使えるようにする。時代の波に自分も乗れるように。より若い世代ともやりとりできるように。
◎うまく行っていた職場の人間関係が、新しい上司が赴任したことによりがらっと変わってしまった。
→ 新しい上司が来たことで、より仕事の効率が良くなる可能性はないか。いままでは「事なかれ主義」でなぁなぁになっていたことが、新しい上司によって噴出したのではないか。新しい上司は人生ドリルの「人間関係でもみくちゃにされる」という課題なのではないか(笑)。
◎急に転勤が決まった。
→ 新しい土地はどんなところか、事前に徹底的に調べる。積極的に。
自分の趣味が生かせたり、楽しいイベントの多い土地かもしれない。
子どもにはいい影響のある土地かもしれない。
年よりには過ごしやすい土地かもしれない。
そして、自分の心身の健康には今の居住地よりもいいところかもしれない。
◎仕事のやり方が会社で急に変わった。
→ 勉強すればいい。そして順応すればいい。これからも仕事できるように。お給料がさらにあがるように。金銭的に豊かになれるように。
もしその会社の変化がおかしいのであれば、よいものになるよう提案してみる。
提案できない雰囲気の組織であれば、その組織をでればいい。
自分も変化しつづける。
◎スマホとSNSの普及で、生まれたときからそれらが存在する若い世代のほうが世界とつながりだした。
→ 変化を受け入れ、若い世代からそれらの使い方を教わったり、話を聞いたりしてみる。自分もそれらに順応できるように。より新しい世界に入っていけるように。わくわくと。
◎かわいいと思っていた自分の息子が煙草を吸いだした(未成年)。
→ 髪の毛ひっつかんで部屋中引きづり回す。「てめぇばかやろう!あたしをなめんじゃねーよ!」と。
優しい母親が鬼かヤンキーになるという「変化」を見せると、子どもも変化せざるをえなくなるかもしれない。
もし子供のほうが体格が良く、殴り返されそうに思うのであれば、普段から護身術や空手、柔道を習う。
それくらいの腹ぐくりが必要な「変化」もあると思います。
二人がこれから対等な大人として、お互いを思いやりながら幸せに豊かに、愛に満ちた人生を歩んでいくために。
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“小山ケイの人生ドリル117 – 人生は「主題と変奏」。主題を持ちつつ、変化をつねに受け入れる。Life plays “Theme and variations” like Mozart and Brahms (lol).” への4件の返信
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