Mulled wine
今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再度、母校の青学(大学院)へ入ってMBAを取得した私・小山ケイが、自身で長年作っている「コーパス」の英語について書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Mulled wine”「ホットワイン」ー小山ケイの翻訳コーパスから91
●Mulled wine”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
(執筆等のご依頼は、港区赤坂5の5の9 1F MBE114 )
●Mulled wine「ホットワイン」-小山ケイの翻訳コーパスから91<料理英語>
もう少ししたら、ホットワインがおいしくなる季節。
英語では「ホットワイン」と言わないのだということを私はたぶん、料理番組で知ったのだと思います。
「へぇ、そうなんだ・・・!」
と新たな発見。
そして登録した。自身のコーパスに。
英語の”Mull”は「熟考する」という動詞。
それがどうして、ホットワインとつながるのでしょうか。笑
“Mulled”で「混ぜ合わせた」というような意味になるので、ホットワインをつくるときに、はちみつやメイプルシロップを入れてかき混ぜるからかもしれませんね。
●”Mulled wine”の発音。
1) マ
2) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「L」
3) (母音なしで)「D」
4) ワイ → 下の注釈を参照。
5) (鼻から空気が抜けるように)「N」
6) マ + 「L」 + 「D」 + ワイ + 「N」
*4)は「W」の音をさせるため、「ウワイ」のような音になります。日本語の「ワイン」とは若干、違う感じです。