今日の記事では、私が好きな英語の言葉として「Oh my gosh」を取り上げます。
<もくじ>
●私が好きな英語の言葉。”Oh my gosh”
●なぜこの言葉が私は好きなのか
●どんなふうに練習してみるか。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。
●私の好きな英語の言葉。”Oh my gosh”
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最近は「OMG」と略されることも多くなりましたが、Oh my god/goshはいずれも私が大好きな英語です。
意識(?)して出てくるような言葉ではないので、日本語nativesが無意識の領域からふいに”Oh my gosh/god!”と言うようになるのはどちらかというと、日々英語で同僚や上司、部下とやりとりしているビジネスパーソンや、英語の多くがすでにご自身の無意識の領域に根付いているようなかただと思います。
無理して言うようなシロモノではない。笑
だから、無理して言おうとするとなんとなく響きとしては「とってつけたような軽めの言葉」みたいになってしまう。
それだけこの言葉がとても一般的で英語nativesのなかでも頻度が高くてカジュアルでフランク、ということなんだと思います。
goshとgodの違いについては「神様(god)と口にすることがはばかられるからgoshを代用する」と聞いたことがあります。女性だとgoshを使う人が留学時代、私のまわりのnativesでも多かったですね。私も”gosh”を使います。
横道に逸れるようですが、それぞれの宗教にとって崇高なる存在(GodやBuddha)を人間が直接、口にしたり表現としてあらわしたりするのは畏れ多いことだ、という感覚が東西問わず昔の人にはあったように思います。
だから古いインドの遺跡にも、ブッダご本人はまったく描き表されずに、ブッダがお座りになっている「椅子」や「蓮の台座」などを表すことで、ご本人の存在を表したりしています。
“gosh”もそんな「崇高な存在を人間が表現する」ことに対する忌避の現れなのかもしれません。
●なぜこの言葉が私は好きなのか?
先日取り上げた「crazy」と同じで、用途がさまざまで感情に根差した言葉だからだと思います。
とにかくいろいろに使える。
そして自分の感情も表せるうえに相手の感情も読み取れる。だから親近感を感じてコミュニケーションがうまく運ばれることもあります。
自分の感情を外にあまり表したくないnativesがOh, my gosh/god”と言うのを私は見た記憶がありません。そういう人との会話でとっかかりを見つけるのは私にはすごく難しい。“Oh my gosh/god”とか“Isn’t it crazy?”なんて相手が言ってくれれば、こちらも「笑う」ことで感情を投げ返すことができます。
(30年以上まえの映画で「Paper chase」というのがあります。Harvardが舞台でとても厳格な教授が出てくるのですが、その人が”Oh my god”と言うセリフはなかったように記憶しています)
とくに、わりとお堅いお仕事のかたや遠い存在の人が”Oh my gosh”なんて口にしてくれたら、それだけで私などは親しみを込めてくすっと笑ってしまいます。教授とか行政の窓口とか警察官とか、あるいは世界的な映画監督とか受賞歴がたくさんある俳優さんとか大富豪の経営者とか。
★「えっうそ・・・」
★「それはひどい」
★「やば・・・」
★「なんたるちや」
★「すごい」
私が使っているときはこんな気分のときだったり「こんな気持ちを相手に表現したいな」と無意識に感じているときが多いと思います。
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●どんなふうに練習してみるか。
私自身は驚いたときや「え、うそ・・・」という日本語がぴったりくるような状況のときに使っているように思います。
もちろん、上記のように「意識の領域」で使ってみようとするととってつけたような響きになるので要注意です。
“Oh my gosh/god”こそ、非英語圏の人間にとって、無意識の潜在意識の領域に落とし込まれて初めてその言葉が生きてくる好例かもしれません。
この記事を書いているカテゴリーに「英語(潜在意識を味方につけて」と私が名付けたのは、”Oh my gosh”や”Crazy”のような言葉こそ無意識の領域に根付いたときにはじめて使える言葉であり、それを体感することで語学のだいご味が感じられるからです。
1) Oh my gosh/god と自分が使いそうな場面をノートなりに書き出してみる。
2) 1)を見ながらひたすら口に出して練習する。
3) コツは、「1)の場面の際に自分が感じる感情を心の中で再現しながら、2)の際にそれを思いきり込めて言う」。
4) できるだけ毎日、練習する。
5) 映画や洋楽で俳優さんやミュージシャンが使っているシーンや発音を確認する。
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