On the sidelines
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●On the sidelines「ぶらさがり取材」ー小山ケイの翻訳コーパスから209
●”On the sidelines”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●On the sidelines「ぶらさがり取材」
「ぶらさがり取材」という日本語自体がすでに私のツボにはまってるのですが(笑)、それを英語では”On the sidelines”というというのも「ああなるほど」となってしごくしっくりくるのです。私にとって。
きっと米国の言葉だと思うのですが、その由来はわかりません(ググればあるだろうけれど)。
でも、”Sidelines”と言われて、横っこわで横一列に並んだメディア陣がぱぁっと映像に浮かぶのは、言葉としてすごく力があるということ。
シンプルだからだと思います。
しかも、複数形。左右の2列か、あるいはそれ以上。
こういう、けっして公式な言葉ではないけれど(新聞であれば、かっこつきで書かれたり、あるいは違う言葉に置き換えられるはずです)、多くの人たちが理解できてしっくりくる言葉に、私はとてもぐっとくるのです。「英語ぺらぺら」という庶民的な言葉のように。
For global folks
Japanese call it “BULASAGARI SHUZAI in Japanese, literally meaning “hanging coverage of media related journalists.”
→ BULASAGARI = “hanging”
SHUZAI = coverage taking notes or recording what the subject persons are saying around them.
●On the sidelinesの発音。
1) オン
2) (舌先を軽く噛んで「ザ」と言いながら)「Tha」
3) サイ
4) (母音なしで)「D」
5) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけながら大きく口をあけて)「Lai」
6) (鼻に抜けるようにして「ヌ」とい言いながらようにして)「N」(米国英語)
7) オン + 「Tha」 + サイ + 「D」 + 「Lai」+ 「N」
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