人っていいとこたくさんあるよね。見つけ方とか褒め方(自分が褒められて嬉しいこと)とか。

渋谷の夕日

今日の記事は、人の良いところに意識を向けたり、人からパワーをもらうということについて書いています。

昨日は下の記事を書きました。

●人っていいとこたくさんあります。褒め方、見つけ方について。

桜の花

このブログで何度か触れているように、

10代のころの私は

自分のことで精いっぱいで

同級生のよいところに意識をむけたり、

なんてことはまったくできませんでした。

それがいつのころからか、

初対面の人のまえに出たときでも、

その人の良い面に意識が向いて

見習おうとおもったり、

パワーをもらおうとおもったり

するようになりました。

おそらく米国大学に留学した

おかげだと思います。

私が接した米国人の大人は

人の良いところを見つけて

言葉や態度で褒めるのが

上手な人が多かったからです。

文化としても人をほめる文化が

あったような気がします。

テレビドラマやトークショーなどを

観ていると。

TV set

人から学ぶことはホント

多いです。

かちん、と腹を立てさせられることも

もちろん多々あるのですが(大笑)、

普段の生活のなかで

「すごいなぁ」とか

「こんなところ、真似したい」とか

「ここがこの人、いいな」とか

人からいろんなものを

いつも吸収しています。

St. Andrews

たとえば。

行いもそうだし、

表情もそうだし、

女性であればメイクの仕方もそうだし、

ファッションもそうだし、

自分をかっこよく見せる見せ方もそう。

 

何年かまえに、

ある花屋さんの前を通ったときのこと。

おそらく還暦を過ぎていると思われる

中年女性が

ロマンスグレーの髪の毛を

きれいにショートカットにしていて、

ジーンズに清潔感のあるシャツという姿で、

きびきびと働いてらっしゃいました。

立ち居振る舞いのすべてが

とにかくかっこ良かった。

すぐにメモしたほどです。笑

年齢を重ねれば重ねるほど、

身ぎれい小ぎれいが大切なのだ、

それが中年・老年の美しさにつながるのだ、

ということをその女性から教わりましたね。

庭先のアジサイ

さらにその少し前に見かけた、

KALDIの中年女性もそう。

KALDIは若者を育てる企業なので

若い店員さんが多いのですが、

その女性は年齢もかなり上だったから、

おそらくオーナーさんか

管理職のかたなのでしょう。

髪の毛を自然な茶色に染め上げて

きれいなボブカットにし、

こざっぱりとエプロンをして

動きやすいジーンズにシャツ、

という姿でした。

こちらもきびきびと動かれていました。

コーヒーカップ

そうそう。

いずれの女性も、とてもスリム。

だから、

スキニーパンツがすごく似合いそうな

細い足で、ぴったりとしたジーンズの

シルエットが様になっていて、

さらに、スニーカーを履いていたので

なおさら、スポーティでかっこよく見えたのです。

動きにも無駄がありませんでした。

 

「私も将来あーなるぞ!」

と、かっこいい先輩女性を見かけると

いつも

パワーと良いイメージをもらっています。

きびきびと働くことの尊さを

先輩女性たちの姿から学びましたね。

日本女性って

若い人も中年・老年の人も、

自分の見せ方が上手な人が

多いような気がします。

たぶん、多くの日本人のかたは

気づいていないと思うのですが・・・。

江戸時代に江戸で「粋であること」

が流行したからか、

などと私などは江戸時代にまで

想像力を働かせています。

仕事や待ち合わせなども

時間にきっちりしている人が多い。

時間や期日を守ることは

社会人の基本ですからね。

●いいところ、見習うべきところがあるんだから、言葉や態度に表して、相手を褒めてみよう。

私自身は自分について

確実に言えることがあります。

私は褒められて伸びるタイプ。

だから、むやみやたらに怒られたり

人前で失敗を大々的に指摘されたりすると、

ものすごーくモチベーションが下がったり、

むかっぱら立てたりしてます。笑

褒められると、いつもの何倍もの

潜在能力が開花して

仕事で結果を出したことは数しれません。

さらに人から褒められるので、

「良循環」のループができて

やる気ががぜん、出てくるのです。

小さいときからそうでした。

だからきっと、

褒められると気分がよくなって

結果を出したり、

気持ちよくその日を過ごせたりする人が

他にもけっこういるんじゃないかな。

 

人をほめることは、相手との信頼関係を

強固なものにします。

親子がそうですよね。

子供が親におこられてばかりで

褒められた記憶がないと、

子供は親を信頼することはないと

思います。

まえにも書いたとおり、

私は銀行員だったとき、

直属の女性先輩が

私をしかってばかりで、

褒めたことがありませんでした。

だから、私は彼女を最後まで

信頼することはできなかったです。

信頼関係は社会の基本だと思います。

だれとでも築けるわけでは

もちろんないけれど、

少ないよりは多いほうがいい。

よりより社会を作るために。

能動的に。

鶴岡八幡宮

一昔前の日本は、「いわぬが華」

でした。

でもいまは、

世代間でも違う性別間でも

考え方やものの見方、

経験値が

そうとう違っています。

言葉を尽くして相手を褒めないと、

相手には伝わらない。

ありがとう、って言わなくても

僕(私)がいつも感謝してるって

わかってるよね

って言ってるようなもの。

今の時代にそれって通じる??

★ほめてみよう。

1)髪型

自分に似合う髪型を知っているということ。

身ぎれいにしているということ。

身だしなみ」とは自分のためだけではなく

人へのエチケットなのだ、と教わる気がします。

2)几帳面

私のような大雑把な人間は、

几帳面な人をみると

すごいなぁ、と頭が下がります。

ま、いいか、で受け流さず、

たとえば人から頼まれたことは、

その頼まれたとおりに

ちゃんと仕上げようとされるのが

几帳面なかたです。

結果がちゃんとしてるから、

ものごとに余裕が生まれたり、

信頼されたりします。

ちなみに、ま、いいか、で済ますのは

私です・・・・。

3)人の役に立つことをする。

どうも馬が合わないな、

という人がいたのですが、

そのかたが「手話を習い始めた」

と言ったときは、

すごいなぁ、

人の役に立つことをするなんて、と

その人を見るとき、そこに

意識が向くようになりましたね。

4)率先して仕事をする。

人の分も引き受けて仕事をする人を

見かけたとき、

そのまじめさに

影響を受けます。

5)控えめである。

私が、私が、と言いたがるひとは

どの年代にも多いですが、

若くても控えめな人を見ると、

この子は聖人の域に達している、

と感じます。

「師匠」と呼ばせていただいています。笑

(ホントですよ)

Feel this precious moment!