“Paramedic”「救急隊員」ー小山ケイの「言葉の思い出」3

Paramedic

今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再度、母校の青学(大学院)へ入ってMBAを取得した私・小山ケイが、言葉に対する自身の思い出について書いていきます。

<もくじ>
●Paramedic「救急隊員」 ー 小山ケイの「言葉の思い出」3
●”Paramedic”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

(執筆等のご依頼は、港区赤坂5の5の9 1F MBE114 )

●”Paramedic”「救急隊員」ー小山ケイの「言葉の思い出」3

小山ケイ直筆の英文

30年近くもまえに米国大学へ正規留学していたころ、テレビドラマをよく観ていました。

なかでも、刑事ものや医療もの

それらのジャンルに人気があるのは日本も同じだと思います。

あるとき、ドラマを見ていると、刑事が事件現場でこういいます。

“Call paramedic.”

シーンは事故(事件)現場。

目の前には重傷をおった人が横たわっています。

「へぇ。Call 911じゃないんだ・・・」

“Paramedic”という言葉をそのとき私は初めて知りました。

役柄が「刑事」だったからだと思います。

“Call 911″は一般市民なら使うでしょうが、脚本家がドラマの登場人物をしっかり把握していればたしかに、「救急隊員(という自分の組織内にいる専門家)を呼べ」となります。

“Call paramedic”というたった二言の英語を聴いた瞬間、いろいろなことが私の中に喚起されます。

★登場人物の職業。

★登場人物が所属する組織。

★登場人物の専門性。

★”Paramedic”と呼ばれる専門家がいる組織(あるいは社会)。

●”Paramedic”の発音。

1) 「Pa」

2) 「Ra」

3) メ

4) ディッ

5) 「K」

6) 「Pa」 + 「Ra」 + メ + ディッ + 「K」