Thicken up
今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再度、母校の青学(大学院)へ入ってMBAを取得した私・小山ケイが、自身で長年作っている「コーパス」の英語について書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●”Thicken up「クリームなどがぼってりしてくる」ー小山ケイの翻訳コーパスから90
●”Thicken up”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
(執筆等のご依頼は、港区赤坂5の5の9 1F MBE114 )
●Thicken up「クリームなどがぼってりしてくる」ー小山ケイの翻訳コーパスから90<料理英語>
泡だて器で泡立てたクリームが「ピン」と角を縦てる瞬間。
あるいは、ケーキ作りのために卵5個をしっかりと泡立てていると、空気が十分に入ってふわっとしてくる瞬間。
そんな瞬間の映像が瞬時に浮かんでくるような表現です。
“Thicken”で「厚ぼったくなる」。
“up”でそれが完成されたようなイメージですね。
●”Thicken up”の発音。
1) (舌先を上前歯で軽く噛んで、「シ」と言いながら」「Thi」
2) 「K」
3) (連結発音で)ナッ
4) 「P」
5) 「Thi」 + 「k」 + ナッ + 「P」