国内ビジネススクール(MBAコース)への提出書類準備。

今日は、そろそろ願書受付が始まる国内ビジネススクールの書類の準備について書いています。前回このカテゴリー「働きながらMBA」では下の記事を書きました。

●そろそろ始まる社会人ビジネススクールの願書受付の準備について。

横浜元町のポスト


いそがしいビジネスパーソンがつどう社会人ビジネススクール。願書もできるだけ早めにそろえられるほうが何かと有利です。

青学であれば年に数回、願書の受付はしてもらえますが、その年度の初回に願書を提出する人はわりと少ないらしく、後の回になるほど、受験倍率が高くなるといわれています。倍率が低いときに応募するにこしたことはないと思いますので、特別な理由がなければ初回の提出をおすすめしたいです。

青学大学院会計研究科

TOEICを受験する人もおられるでしょうし、私のように米国大学に成績表や卒業証明書をおくってもらうと日にちがかかります。任意とはいえ人に推薦状をお願いするのであればなおさら、日数に余裕をもって依頼しなければなりません。

青学以外でも、GMATやTOEFLの準備、大學ゼミ教授の推薦状、上司の許可証、などもあるでしょう。出願料の払い込みなどもあります。

働きながらこれらの書類を準備されるとなると、急な長期海外出張がはいったり、おもわぬ大きなプロジェクトに参加することになったりした場合、予定が狂うことがあります。

提出書類は、少し早めにご用意されるとよいですよ。

 

●予行練習にもなります。授業が始まった際の。

青山学院 ガウチャーホール

私が社会人ビジネススクールに在学中、デッドラインがもうけられた提出物はたくさんありました。そして、デッドラインを厳守できなければ減点対象となりました。

そのほかにも、たとえば授業以外の時間に有志で集まって勉強する際、事務局に空いている教室の貸し出しを依頼しますが、時期によってはすでに満室となってしまうこともあります。つまり、早い者勝ちです。

もちろん、ビジネスでもそうですが、なんでも前倒しで物事を進めると、あとの作業に余裕が生まれたりおもわぬ好条件のことが舞い込んだりしますよね。前倒しで納品・支払いをしたら、取引先や下請けから喜ばれて、彼らと良好なwin-winの信頼関係を築けます。

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授業のデッドラインのエピソードを。

ある通年の授業では頻繁に提出物が求められました。データとしてメールの添付ファイルにして送るのですが、「何月何日の夜中12時がデッドライン。それをこえると減点」と講師の先生から厳しく言われていました。

私などはフリーランスも経験してますので、「納期厳守」がどれほど運命(?)を左右するか、こわいほどに理解しているつもりです。なので、授業のデッドラインも、たとえ「もっと格闘しなくては」というなさけない内容の提出物となってしまっても厳守しました。

 

ところが、です。わりとけっこうな人数のかたが「すみません、遅れてしまいました」と夜中の2時くらいに送信したりしているのです。

もちろん、お仕事が多忙を極めていたり他の授業の提出物との兼ね合いもあったりしていることは一目瞭然でした。大変だ、と同情しましたね。

でも、私のように授業についていくのがやっとの人間は、提出物のデッドラインを厳守しなかったからと減点されては、「持ち点」がますますなくなってしまいます。

つまり、私のいいたいことは、物事はできるだけ準備を早めにすると、不用意な「減点」がなくなるのと同時に余裕が生まれますよ、ということなのです。