自分の心がわくわくする「やってみたいこと」を叶える「8つの方法」(実体験から)

夢や目標、「こんなことをしたい」という思いは誰でも多かれ少なかれ持った経験があると思います。あるいはいまもたくさんある。今日は、そのなかから私が実際に自分でこれまで叶えてきた「やりかた」について8つ、お話していきます。小山ケイ流「夢や目標のかなえかた」です。入りたい大学や海外留学、海外移住、仕事などで夢や目標をお持ちの方のお役にたてたらうれしいです。



昨日は下の記事を書きました。

●特別な才能なんていらない。少しばかりの「信じる心」と自分の得意なこと、好きなことを知っていれば「やってみたいこと」や目標はかないます。

St. Andrews, Scotland (UK) photo by Kay Koyama

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「夢はすべてかなう」とはいいません。叶わないこともあるからです。私のようにさんざん動き回ってきた人間は、夢がかなわずにたくさんの挫折も経験してきました。

でも、かなったこともたくさんあります。はたからみると、「そんなことか」と思われるようなことももちろんありますが、それでも私にはかなったことに違いはない。

叶えたいことはひとそれぞれだと思いますです。希望する大学に入学することかもしれないし、お年玉をたくさんもらうことかもしれないし、希望の楽器パートを担当することかもしれないし、自己最高記録に挑戦することかもしれない。さらに、かなう時間にも長短、紆余曲折があります。

たとえば。

★食べたい、と思ったものが食べられる。→ 話題の食材を体験する。

★お金をひろう、と思うと本当にひろう。

★ぞろ目を見る、と念じると本当に立て続けに見る。

★試験はうまくいく、と思うと本当にうまくいく。

これまでの私の長い人生において、かなったことには特徴があることがわかります。それは大きく分けて、3つ。

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①「自分が人よりわりと得意としているもの」

②「鮮明な映像として思い描くことができるもの」

③「だから、信じられる。叶うことが」

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叶わない、と思われることをも叶えてしまう人がいます。たとえば、世界的なアーティストになったり実業家になったり大富豪になったりする人たち。こういうかたたちは、ほんのひとにぎりです。

私などはまだまだこの域には達してませんが(一生かけてもこの域に達するかは不明ですし)、上記3つの「特徴」を自分の感覚の中に落とし込んで叶えていくやりかたなら、何度も実践してきました。そして小さな成功体験をつんできました。

大きな「かないそうもないこと」をかなえようとすると、おそらく自分のなかで「かなわない」という疑いの気持ちが無意識に出てしまって、力が入ったり、かなわないような行動にでたり、あるいはわざと行動しなかったりするのだと思います。

いまから「Lady GAGAやMadonnaばりの著名人になる」と私がかりに目標をたてたとしても、「なるわけないじゃん」とどこかでせせら笑っている自分がいます。笑 歌うことや楽器の演奏は大好きですが、信じられないのです。だいたい、大勢の人の前に出てライブパフォーマンスしている自分の姿が思い浮かばないし、興味がない。だから、かなわない。→ 小さな小屋で楽しくライブしている姿はありありと思い浮かぶのですが。

でも、いまの私の夢のひとつ、「還暦になったら大学院へまた戻って、今度は博士号(Ph.D)を取りに行く」という目標は、「かなうんだろうな、また」という気持ちがしています。すごいでしょ?笑

なぜなら、

a) 私はすでに修士号を取っているので博士号には王手(リーチ)をかけている状態である。

b) 青山ビジネススクールに通っていたときも実際にある教授から、「博士課程(DBA)にもいらっしゃい。私が最後まで面倒を見ますから」、と何度かおっしゃっていただけたこと。→まったくみこみのない人間ではないんだろうなぁ、と。

c) 18歳で大学学部に入学してそのまま修士課程、博士課程へと進める秀才とは違って、「還暦」という私にとってはわりと近いようでまだ先の未来を設定している。ゆっくり、「私らしいペースで」、実現に向けて段取り付けて、行動することが私には「わかっている」から。

d) 博士号を「なぜ」取りに行きたいのか、その先の夢もあるので。それも、とびきり「わくわく」する感情を伴って。

e) 自分より若い先生(主査)に教えてもらいながら、さらにうんと若い仲間たち(同じ研究室の学生たち)と切磋琢磨しながら研究している姿がありありと思い浮かぶので。しかも、わくわくとした感情を抱きながら(研究は「クソ」難しくとも。笑)

ただし、これがたとえば、「還暦になったら、HarvardかOx-bridgeに博士号を取りに行く」という目標設定になったら、また話が違ってきます。その必要性に迫られたら私もなにか行動するかもしれませんが、いまのところ必要性はありませんので、「世界中の秀才があつまるそんな学校へいく」ことにはならない、とわかっています

さて。

ではこれまで実際に私が叶えてきたやりかたをご紹介しましょう。私は小さい時から、次のようなやり方で願いをかなえてきました。。

◆◆◆小山ケイ「自分の目標をかなえる8つの方法」◆◆◆

1) 自分のしたいことやこうありたい、と思うことを自分の頭のなかで映像にする。それも、ありありとした、vividな映像として。手に取るようにわかる感触、色、手触りすらイメージする。 

2) そこに意識をむけたとき、それに対して自分は得意かどうか、情熱を感じているか、本当にかなえたいとおもってるのか、じっくり、ゆっくり、自問自答する。マインドフルネスで。穏やかな心で。

3) どんなに小さなことでも、自分が「叶えたい」と思うことは大切にしていく。そして、本当に叶ったら、「かなった!」と何度も何度も認識すること。

4) 時間のあるときに、文字にして、見る。脳みそに文字という映像としてインプットされるので、1)につながっていきやすい。

5) できれば、どうやって叶えたのか、何度も思い出す。それもビジュアルにして。頭の中で何度も同じことを繰り返す。次の「夢」もまたかなえるために。

6) どうすれば叶えられそうか、具体的なことをときどき、思ってみる。自分には叶えられそうか、叶えられる、と少しでも思えることを取り出して、心の中にしまっておく。

7) 日々、すこしづつ行動する。目標に向かって。ゆっくりでいいので。

8) 人には言わない。笑

●日々、訓練する。まずは、手近なところから。

国道246号線。通称「青山通り」

大きなことはやはり、なかなかかなわないものです。それが人との競争であったり、選ばれし人しかできないことなのであればなおさら。

でも、小さな、多くの人がかなえられることなら、かなう確率は高いです。これを常日頃から叶えるように訓練すれば、それより少し大きめの目標も叶うようになります。

たとえば。

食べてみたい、と思った新製品のデザート。食べたい、で終わらせるのではなく、本当に食べたい、と思うのだったら、いつ、どこで、どんなふうに購入するのか、具体的な映像を頭のなかに描く。

それを実際に自分が食している映像を、ありありと思い浮かべる。触感、匂い、おいしさすらも(上記の1)

コンビニの店員さんに「電子マネーでお願いします」と頼んでいる姿とか、お皿に乗っている様子とか、フォークをさしてふわっふわっの中が見えるところとか。あまーいクリームやいちごの香りとか。

そうすると、自分の感情が動いて、「是が非でも叶えたい」という欲求となって行動につながっていきます(上記の2)

どうです?おいしそうでしょう(笑)

あるいは。

あたらしくできた渋谷の商業施設。行ってみたいな、で終わらせるのではなく、「行く」と決める。そして、スケジュールを確認して、行ける日に「予定」として書きこむ(上記の4)

そのために障害となりそうなことを確認したり、施設のwebサイトでどんな店舗が入っているか見てみたり、アクセス方法を確認してみたりする(上記の7)

予定にした日には、どんな方法でそこまで行くか、服はどんな服か、食事は?カフェは?一緒にいくひとは?天気は?それらを確認したり、考えてみたりする(上記の6)

これぐらいしておけば、「商業施設に行く」というレベルの「目標」はまず、かないます。

こういう「かないそうな手近なこと」で何度も何度も訓練してから、大きなことにもどんどん、応用していくのです。

すごく大切なこととして、自分がかなえたいとおもったことは、まずはひとには言わないほうがいいですよ(上記の8)。反対者がでてくることが多いので、そうすると気持ちが萎えて「かなわない」という思いを抱いてしまいますので。

このつぎにまた、詳しく書きますね。

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