このブログで何度も触れているように、英語を勉強したい(再開したい)、けれどやっぱり挫折する。それの繰り返し。今日は私の実体験から具体的な「コツ5つ」をお伝えします。
Q) 英語の勉強を何度も繰り返しては挫折しています。継続性を維持したいです。
A) 私の実体験から具体策5つをご紹介します。
1)とにかくシンプルに。
2) 「道具」は使い慣れたものを。
3) スキマ間時間を侮らない。笑
4) 無理強いしない。
5) 忘れないように設定。
では、詳しく書いてまいります。
昨日は下の記事を書きました。
●「英語を習得したいのに何度も挫折してしまう」というかた。【コツを5つ】。私の実体験です。
今日も、某英会話スクールの広告を見ていたら、「継続性が大切。挫折は敵」みたいなキャッチコピーが書かれていて、ああなるほど、と納得しました。私がこのブログでいつも書いていることと同じだったからです。
私も英語の勉強を何度挫折したかわかりません。といっても、かなり若い時に「自分だけでは私は習得できない」とすぐに悟ったので、自分のお尻を叩くつもりで思い切って米国大学に留学しましたが・・・。
何度も何度も挫折しているけれど、しゃべれるようになりたい、英語の映画を字幕なしで見られるようになりたい、英字新聞がすらすらと読めるようになりたい、英語の会議で自信をもって発表できるようになりたい、等々と、かつての私と同じ悩みをお持ちのお仲間のかたがたに向けて、今日は私の実体験から「継続させるコツを5つ」ご紹介しますね。
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英語の勉強を継続させる「コツ5つ」
1)とにかくシンプルに。
2) 「道具」は使い慣れたものを。
3) スキマ間時間を侮らない。笑
4) 無理強いしない。
5) 忘れないように設定。
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1) とにかくシンプルに。
以前も触れましたが、最初のうちから複雑なやりかたをすると、次第に嫌気がさして挫折しかねません。
「例文が出てきたら蛍光ペンの緑色で線を引いて、さらに重要語句には赤ペンで定規で線を引く。自分が気になる慣用句には黒ペンで波線を轢いて、例年出題頻度の高い単語が例文のなかに含まれていれば、その単語を青ペンでアンダーライン弾いて・・・」みたいなやりかたをしていると、挫折します。笑
単語であれ慣用句であれ最重要語句であれ、目にしたらとにかく声に出す。線を引いたり書き出したり注釈付けたり、のまえに。そして何回か繰り返して唱える。これだけを毎日していても、かなりの語学力が身に付きます。ほんとですよ。
基本は音読です。
もう一度書きますね。語学の基本は、「音読」です。
2) 「道具」は使い慣れたも
いろいろなデバイスが世の中に登場していますよね。Wearable 機器もそう。スマート家電もそう。
でも、もしご自身がそれらをあまりつかいこなせていないのであれば、英語の習得にそれらを利用するのは最初はひかえたほうがいい。
というのも、それらをうまくつかいこなすことに目的が移ってしまい、使いこなせないとあきらめた瞬間に英語の勉強も一緒にやめる、ということになりかねないからです。
かれこれ10年以上、ほぼノマドな生活をしている私も、仕事がらノートPCはとてもいいもの(そしてお高い!笑)をそろえましたが、もともとがアナログな人間です、おもしろそうなソフトがたくさん入っていてもそれらは使いこなせていません・・・。
YouTubeへアップする動画の編集もばっちりできるシロモノなのですが、私はいまだYouTuberにはなっていません。Heavy YouTubeeだけれど。
こうしたものを「英語の習得のためにばっちり利用するぞ!」ときばると、挫折します。私の実体験から。
なので、アナログ人間の私は「あ、この言い回し面白い」と思ったものは手元のスケジュール帳に書きつけたりExcelに入力したりしています。それらは私にはいたって使いやすい道具だからです。
もちろん、最先端の機器を使いこなせていて、それらがご自身にしっくりなじむ、というかたはそれらを英語の勉強に利用されるのが最善です。
でもそうではないかたは、「道具は使い慣れたものを」をこころがけて選んでみてください。
100均で売ってる3冊100円(+消費税)の大学ノートでもいいんですよ。広告のきれはしとかレシートの裏側とか町中でもらったティッシュに入ってたちらしの裏、でもいいのです。ご自身が使いやすいのであれば。
3) 電車のなかでは本当に多くの男女がスマホでゲームをしています。年齢関係ありません。私のようにイラチな人間は、こどものころにゲームでさんざんイラチな経験をしたのでいまはゲームを卒業してしまいましたが、やっぱりゲームは楽しい。いくつであっても。
でも、です。あなたがもし、心から「英語(外国語)を習得したい。さんざん挫折したからこんどこそは」と思っておられるのでしたら、電車に乗ってるときのようなゲームをやるスキマ時間はぜひ、英語に割いてほしいです。
それはつまり、英語をはじめとする語学の勉強はゲームと同じく、気ばる必要がなくてスキマ時間こそ効果的だからです。
4) 無理強いしない。
体調が悪いのに、「いや、毎日やってることだから」とか、「この時間に必ず、絶対やる、と決めたから」と語学の勉強をしていると、次第に嫌気がさしてきます。ソシテザセツスル。笑
ゆるめがいいのです。自分の心地よいと思えるペースで、すこしくらいぬるめで。
「語学習得ゲーム」はゆるゲーぬるゲーです。なにしろ対戦相手は自分だから。
自分に厳しくすることよりも大切なことは、「ゆるゲーぬるゲーでいいから、英語の勉強はできるだけ毎日やる」ということです。
5) 忘れないように「設定」
楽しいことがあると、英語の勉強をすることもつい、忘れてしまう、ということがありそうですよね。
なので、たとえば「この時間にやる」と毎日、やる時間を設定したり、アラームをかけたり、あるいはメモ書きにして「勉強」することを忘れないようにしたりします。たとえば。
★毎朝トイレに入ることが日課の人であれば、そのときにトイレの中に覚えたい単語をはりつけておく。
★靴ベラを使って出勤しているかたは、覚えたい単語をひとつ、前の晩に紙に書いて靴ベラに貼り付けておく。そして出勤するときにそれを唱える(そして家をでて会社に行くまでの間、その単語のことばかりを考えます)
★帰宅してからPCを立ち上げるとき、起動時間にぼーっとするのはもったいないから単語帳を開いて一つ二つ、かならず唱える。
●語学の勉強に挫折はつきものです。というのも、すぐに結果がでないから。
多くのかたが語学の勉強を挫折されている。だからこそ、キーワード検索や電車の広告には「英語」「英会話学校」がたくさんある。
挫折して当然だと思います。語学の勉強ってすぐに結果がでないですもんね。だから、自分がやってる方法であってるのか、自分は正しい方向に向かってるのか、本当に習得できるのか、迷いがでてきてしまう。
私がそうでした。でも時間はかかりましたが、いまでは英語の読む書く聞く(聴く)話すは不便を感じないレベルに達しています。映画やテレビドラマも標準的な英語(米語)のやりとりであれば字幕なしで観ています。音楽も聴きながら歌詞の意味に噴き出すことがあります。
(ドトールで最近かかってる有線の洋楽から「テイクアウト用のサンドイッチくれ(♪ギヴィミアサンドウィチトゥゴ♪)」という意味の英語がサビで流れて、店内で笑いをこらえるのに苦労しました。笑 あれ、だれの曲なんだろう・・・・James TaylorとかPeter Ceteraなんかも掛かってますよね)
だからこそ、私はお伝えすることができます。大変な時期をこえたら、そのさきはすごい世界がひろがってますよ、と。私はそれを日々経験しています、と。
何度か挫折してしまったというかたに「ぜひやってみて」と言いたいことは、私のような後天性スピーカーで、苦労はしたけれど、それなりに不自由なく英語をはじめとする外国語を習得しているかたから話を聞く、ということです。
ネットでもよし、まわりのお知り合いやご友人からでもよし。
はげみになりますよ。
ぜひ。
“英語の勉強。「シンプルに」。継続性のために。コツ5つ(私の実体験です)” への3件の返信
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