今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、英語リスニングのコツについて書いていきます。
<もくじ>
●英語リスニングのコツ (1)「強く発音される部分に注意する」
●「強く発音される音」の例
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
(このブログの記事内に掲載の写真はすべて、私・小山ケイ自身の撮影によるものです)
●英語リスニングのコツ (1)「強く発音される部分に注意する」
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英語リスニングの基本は「慣れ」です。
nativesは小さいときから英語に「慣れて」いるから聴きとれる。
非nativesでも聴きとっている人は、「慣れているから」。
私もそうです。
つまり、外国語は一日で聴きとれるようにはなれない。
その言葉に慣れないかぎり。
でも、コツはあります。
コツ、というと語弊があるかもしれないけれど、私自身が英語を聴き取っているときに無意識にやっていることはいくつかある。
そのことについて、このブログで今日から何回かに分けて書いていきます。
題して、「英語リスニングのコツについて」。
今日は「強く発音されるところに注意する」。
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英語は強く発音される部分がある言語です。
強弱としてもいい。
単語の中にも強弱があるし、言っている文章の中にも強弱がある。
私は無意識とはいえ、naitives なり英語を話す相手の言葉を聴いて理解しているときはその「強い音」を拾って理解しています。
文法に強い人はよく、冠詞についてふれます。
けれど、リスニングに関して言えば、冠詞はさほど重要ではない。
文脈のなかで冠詞が意味をなすのでなければ。
だから、発音されるときも冠詞はわりと弱い音で発声されます。
強い音とは、言っている内容のなかで重要なこと。
★どこどこへ行った。
★自分は賛成・反対。
★「あなた」はどうなの?
★したこと。すること。
★場所・人名・商品名
などなど。
相手も「聴きとってほしい(理解してほしい)」と思うから強く発音します。
そうして会話のキャッチボールが行われる。
非英語圏の私たちが英語を聞きとる際は、「強く発音される音」から意味をひろってみる。
強く発音された言葉の意味をまったく知らない、ということもありますが、知っていたらひとまず、「相手の言うことはわかる」。
(だから、「語彙力」「単語力」が生きてくるのです。どれだけ言葉を知っているか)
●「強く発音される音」の例
1) 呼びかけ。→ You、自分の名前。
2) 自分の意見。→ Yes/No.
3) 地名
4) 固有名詞
5) 質問に対する答え。
6) 感情を込めた形容詞や副詞。→ 「VERYなんとか」「SOなんとか」など。
7) 非言語コミュニケーションとして。 → 6)や言葉の額面以外のことを表現するとき。
8) 「いつ」→ 時間、日にち、午前午後、
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