小山ケイの人生ドリル7ー「思い立ったが吉日」何かを始めるのに遅いということは、ない。Today is the day you realize your dream so just start it right now!

今日の記事では、「何かを始めようと思ったら遅すぎるということはない」ということについて書いています。



このカテゴリー「徒然なるままにひぐらし。」では前回、下の記事を書きました。



(我が母校青山学院の駅伝チームOB森田くん、下田くん、一色くん、林くん等々が就職したGMO社です!私がひそかに応援してきた島貫温太くん(帝京大)のGMOチーム参加も決定してしばし舞い上がってます、私。笑 実業団からも目が離せなくなりました)

思い立ったが吉日。言い尽くされた言葉ではあるけれど。

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いろいろな方が、古今東西を問わずおっしゃっることです。これは、本当です。自分さえ「やる」と決めたらその日が吉日。遅すぎるということもないし、タイミングがあっていれば「早すぎる」ということもない。

おもに、自分の意志の力が及ぶこと(自然の摂理に逆らうことなく)について言われることだと思います。習い事だったり学位を取りに行ったり趣味を始めたり。

今日は「自分の意志と努力次第で叶う可能性があるもの」に焦点をあてて書いていきます。

多くのやる気に満ちたチャレンジャーな「お仲間」に向けて。

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私が母校青学のビジネススクールへMBAを取りに行ったとき、学年にはさまざまな年齢のかたたちがいました。もちろん、平均年齢と言われる「33歳」ぐらいの同級生は多数いましたが、なかには大手企業の部長クラスのかたや、すでに起業家として長年事業をされている年配の方などもおられました。

私などは彼ら彼女らからたくさんの刺激を受けましたね。ご本人たちは「年齢的にきつい」みたいなことを笑いながらおっしゃっておられましたが、社会で長年活躍されていながら、さらに高等教育機関で学位を取得されようと思われる「意志」と「行動力」はすごいと思います。

aoyama business school

青学のビジネススクールには企業の役職者用のExecutiveコースもあったのですが、それを選ばずに、「若い人と机を並べて勉強したかったから」と言って入ってきた人もいます。

たしかに、MBAを取りに行くのは体力的には若者のほうが良いかもしれません(ビジネススクールの大半は、じっと座って頭だけを使って研究する研究科ではありませんし・・・)。けれど、「自然の摂理に逆らう」ほどのことではありません。これが、スポーツの瞬発力がとつぜん若者ばりになることを願ったり、「一度できた顔の深いしわを自力で完全になくしてみせる!(笑)」「不老不死の体になってやる!」みたいな「思い立った」ことであれば、よほど不思議な力(?)をそなえた方でない限り、一般的には、不可能です。自然の摂理に逆らうことだからです。

St. Andrews

でも、若いころから健康管理をしっかりとして気持ちにも張りを持って日々勉強を怠らずに生きてこられた大先輩がたであれば、MBAや博士号などの高度な学位はいくつになっても、取得可能です。

★学びの場に学びに行く。

★楽器を始める。

★有酸素のスポーツを始める。

★教える側になる。

★事業を始める。

★旅行をする。

★ネット社会で生きてみる(SNS、ブログ、イタetcetc)。

●なぜ、「思い立ったが吉日」なのか。

私などもそうでしたが、若くて経験が浅いころは、わりと無駄なことをしたりするものです。道理をわかっていなかったりコツがわからなかったり。

だいいち、経験がありません。

けれど、年齢を重ねてそれらが解決されることも多いです。

たとえば。語学の勉強であれば、中学生ぐらいのときはやみくもにいろいろ手を出しては「どうして英会話が上達しないんだろう」と私はプチ挫折したりしてました。けれど、私がそれまでやってきた「英語の勉強」は「英会話を上達させる方法」ではなく、あくまでアタマを使って勉強していたにすぎない。

米国大学に留学する、と決めて、いやになるくらい音読をしだして、その効果を徐々に感じ始めたころから、「英会話の勉強と、英語の勉強は少し別物かもしれない」と感じだしました。

だから、いま私が別の言語の習得を「いまだ」と決めて始めるとしたら、もちろん、「会話」から入ります。頭をからっぽにして、何度も何度も言い回しをひたすら唱えたり単語を勉強したり、nativeに聞いたり、その言語の映画やテレビドラマ、音楽をたくさん聴いたりしながら。

そして、「簡単な会話のやりとりはなんとなくできるようになってきたかな」と思えたときからようやく、文法をしっかり確認したり知的な書物を読んでみたりし始めます。その国の経済雑誌や新聞にも目を通したり、古典を読んでみたり。

それが一番うまくいく、という確信を持ちながら。というのも、実際にうまく行った成功体験があるのだから。そのときのやりかたを再現すればいいから。

だから、年をへればへるほど、「思い立ったが吉日」になるのです。若いころは失敗もしやすいですが、年齢を重ねて経験をへるごとに、やることが成果を生みやすくなるから。コツがわかっているから。

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【私が思う「なぜ年齢をへるごとに『思い立ったが吉日』」になるのか?】

1) コツがわかる。→ 「同じ轍は踏まない」「人生のPDCA」

2) 経験がある。→ 「昔取った杵柄」

3) 人に頭が下げられる。→ 「損して得取れ」

●還暦すぎたらしたいこと。そのためにいまから準備してます。

「思い立ったが吉日」なので即日にでも始めてもいいのですが、その必要性がいまのところないのでやらないことのひとつに、「Ph.Dを取りに行く」があります。今の私にはPh.Dはゼニにまったく直結しないので取りに行く必要性がないのですが(大笑)、還暦をすぎたころに、なかなか知り合えないと思われる、自分よりもうんと若い人たちと大学院であることを研究しようと思っています。

そのころの年齢の私であれば、「こういうことができていたりああいうことができていたり、あるいはこういう人間であったり、こういう地位であったり」、ということが分かっているからです。そのころにとると良い利点もすでに私の中には「映像」としてリストアップされています。

青山学院の正門

さらに。

還暦になったら、“Home of Golf”のゴルフ発祥の地、「聖地」英国ScotlandのSt. Andrewsへ今度はひとりで「巡礼」に出かけて、朝くらいうちからシングルプレーヤーとして並んで(ぶ。笑)、どこかの2/3 someなグループにまぜてもらうつもりです。

前回は友人たちと4人でプレーしに行きましたので。

スコットランド・セントアンドリュース

妄想は妄想であるほど現実化しやすいのだそうですよ。ちまちま小さく考えるよりも。やった。

これまた、私の頭の中にはすでに、「ありありとした映像」として、SwedenやAmericaなどから来たグループに”Hi! I’m from Japan!”などとかっとんだ笑顔で挨拶しながら私が楽しく混ぜてもらっている姿が映し出されています。

そのための準備としては、まずは「シングルプレーヤー(レベル)になる」ということですね。笑

まだまだおっちねません。

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