設定した目標を叶える。
今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再度、母校の青学(大学院)へ入ってMBAを取得した私・小山ケイが、昨日からの記事につづいて、「顕在意識と潜在意識を組み合わせて、設定した目標を叶えていく」ということについて書いていきます。
<もくじ>
●設定した目標を叶える。潜在意識と顕在意識を組み合わせて。<ビジネスパーソンの能力>
●具体的なこと。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
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●設定した目標を叶える。潜在意識と顕在意識を組み合わせて。<ビジネスパーソンの能力>
よく言われることのひとつに、「数値の設定目標が小さいと、それ以下のことしかかなわない」。
たとえば。
「100万円の売り上げをうちの部署で達成させる」と目標設定する。
上場企業で20名の社員がいる部署で。
それもひとつきに。
単純計算でひとり5万の売上。
正社員で社保に入っている人ばかりが20名あつまる部署で、これはありえません。笑
ボランティアやワークシェアリング、あるいはなにか特別な事情でもないかぎり、一人分の給与すら出せない売上高ですよね。
社保の掛け金すら出せません。
目標設定が小さい。
そうすると、不思議なことに、「小さい目標設定」というメッセージがそれぞれの潜在意識に行き渡り、なぜか、それ以下の売上高になってしまう。
設定する目標を叶えるためには、少し大きめに考える。
「これぐらい大きなこともかなえられる自分(たち)」であることを潜在意識に知らせるために。
設定した目標を叶えるのは、計算能力や分析能力だけではありません。
いつなんどき、何が起こるか分からない。
計算上はどんなにうまく行こうとも、さまざまなことに左右されるのが世の中です。
★災害
★取引先の倒産。
★社員の辞職。
★原因不明の不具合
等。
そうした予測不可能なことをも受け入れて「設定した目標を叶える」能力には、自分の無限の力である潜在意識の領域を分析能力や計算能力と融合させていく必要があります。
このことについて私は以前、私が通った青学のビジネススクールの説明の記事で触れました。
目標設定は「卒業する」、つまりMBAを取得する。
それも働きながら。
できれば、良い成績で。
なかには徹底的に下調べをして、がんじがらめにそこへ突き進んでいる人もいました。
まるで定量分析。笑
が。
世の中そううまくはいきません。
受講しようと思っていた先生が急きょ、別の学校に移られてしまったり、自分が体調不良で入院することになったり、思いのほかTOEICの点数が悪くて卒業要件を満たすことができなかったり、受講しようと思っていた講座が超人気で定員オーバーとなったり。
目標を設定したら、顕在意識の領域で計算したり分析する。
その有限の領域でそれがすんだら、今度は潜在意識の領域でそれを大きく叶えていく。
確実に。
●具体的なこと。
1) 設定した目標を次のようなことで視覚化する。
★グラフ
★数値
★写真
★文章
★関連資料
★イラスト
★パネル
2) 時間を見つけては1)を確認する。
3) 2)はできるだけ、リラックスした状態で。
4) 3)のときにふってくることをできるだけ、書き付ける。
5) それらがかなったときに「様子」という映像を思い描く。ありありと。
→バックキャスティングのやりかたです。
6) 目標を叶えるうえで、障害となりそうなこと、あるいは起こりそうなことを思い描く。
7) 6)を回避する方法、起きたときに摂る策を考えてみる。
8( 目標設定したことに対する自分の感情を喚起させる。
→これができるほど、設定したことは叶いやすい。感情の良さによって本当に叶えようとするので。