日本語でもそうなのですが、人にはお気に入りの言い回しや言葉がありますよね。それらを英会話のときにとっさに口をついてでてくるぐらいに準備しておくと、意外とスムーズに意思が通じるときがあります。「言葉のストック」ですね。そんな言葉をまずは10こ!用意してみましょう、ということについて書いていきます。
前回このカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」では、下の記事を書きました。
●自分が好きで無意識でも口をついて出てくる英語を10こ、まずはピックアップしてみましょう!
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プロフィール欄にも書いていますが、私は小学生ぐらいのときからYMOを聴いています。ませこけたガキというか(笑)、「YMO人気はもともと、私の同級生男子たち(全国の)から火がついたんだもんね」という自負があります。
そんなこともあり、いまや「Broad caster」という独自の肩書で活躍されている英国人のPeter Barakanさんは私にとってはとても親しみを感じるかたです。Peterさんが日本では無名のシンコー・ミュージック社員だったときからYMOの歌詞カードなどにお名前が入っていたからです。「ここに書いてあるピーター・バラカンってだれなんだろう?」と。
恐怖の半角カタカナ….ですが、ぜひ来てください! https://t.co/KypyZMOQxn
— Peter Barakan (@pbarakan) August 3, 2019
★★★★★Quoting from the official Twitter site of Peter Barakan’s★★★★★
Peterさんのラジオ番組はもう何十年もいろいろなラジオ局で聴いていますが、日本人かと思うような流暢な日本語を完璧なアクセントと発音で話しておられつつも、Peterさんには口癖があります。
「~ですけれども (desu-keredomo)」というもの。
きっと何十年も日本にお住まいになるうちに口癖になってしまったのだと思います。そしてそれはPeterさんにとってすごく「落ち着く日本語」なんだと私は感じています。「~なんですけれども」と言っていると他の日本語も次から次へと出てくる、という具合。
「~ですが」や「~ですよね。でも」「しかしながら」とか、同じような意味合いで使える日本語はたくさんあるのですが(ほら。こういうときです。笑)、何十年私が聴いていても、Peterさんはいまでも「~なんですけれども」といいます。笑
「次の曲は誰それのなになに、という曲なんですけれども」
私にも英語で、自分が口癖のようにして言う言葉がいくつかあります。それを言っていると、次の言葉がすらっと出てきたり、よどみなく会話を続けたり自分が安心して自分の言葉でしゃべったりできるというものです。おもしろいでしょ?
たとえば。
actually
rather than
compared to
as well as
instead of
especially
I hope so
believe or not
whether or not
I used to
などなど。
こういう言葉を「ストック」として無意識の領域に徹底的に落とし込んでおくと、いざ会話をするときに次の言葉が不思議と思いついて口から出てきますよ。ぜひご自身で「ストック言葉」をピックアップしてみてくださいね。
●たとえばこんな言葉は英会話にはすごく便利です。
ピックアップする言葉は、ご自身の好みに合わせて選んでしまってよいと思います。もちろんTPOや相手に不快感を与えない言葉とか勘違いされない言葉、とかありますが、平たくて感情に根差した言葉なんかはすごくお勧めです。
以前も出しましたが、私がすごーく好きな言葉のひとつに、「crazy」というものがあります。これを言った途端、相手との距離がぐっと縮まったりするのでいい言葉だなぁ、と私もストックしています。
「sexy」なんて言葉も、TPOと「言う相手」を間違えなければ(大笑)すごーくかっこよくて相手の心にぐっと刺さる言葉です。
このブログでもご紹介したことのある、大坊珈琲店の大坊さんが出演されている米国ドキュメンタリー映画「A Film about Coffee」を見ていたとき、日本人の珈琲店店主田中さんが“Coffee people must be sexy.”と映画の中で言ったときはグッときましたね。
“Oh, I will!”とおもわず誓いました。笑
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Facebookのコミュニティで世界中の人の英語の書き込みを見ていると、ぱっと頭に映像が浮かんだり、書いた人の感情や感動が手に取るようにわかったりして、「みんな言葉の選び方が上手だなぁ」といつも思います。英語圏の人ばかりじゃないのに。
でも、使っている言葉はいたって平易な言葉です。単語などはそれこそ、日本の巷で言われる「中学校で習う単語」。でもクリエイティビティにあふれているせいか、読んでいるととにかく感情や想いが伝わってきます。
英会話でも、「中学生英語」の単語からストック分を10個、選んでもいいですね。
beautiful
love
enjoy
interest(ed) in
I miss you
better
best
excited
You are so special.
I like your smile very much.
You are so sweet.
I like your voice.
You make me happy.
I am happy.
We are happy.
You are so kind.
You are talented.
That’s so much wonderful!
I respect you.
あなたなら、どんな言葉をピックアップしますか?
1) 感情に根差した言葉
2) 中学校で習った言葉
3) 簡単かつシンプルな言葉
4) TPOと言う相手さえ間違えなければ、ぐっとくる言葉。”crazy”や”sexy”のように。
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