今日の記事では、5Gの時代にふさわしい、YouTube動画や英語アプリ「スタディサプリ」による英語学習について書いています。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事はカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」です。前回の分は下の記事です。
(我が母校青山学院の駅伝チームOB森田くん、下田くん、一色くん、林くん等々が就職したGMO社です!私がひそかに応援してきた島貫温太くん(帝京大)もGMOチームへの参加が決まりました!やった。実業団からも目が離せなくなります)
●動画で勉強する「英語」。いよいよ5Gの時代が幕あけです。
スタディサプリ(「スタサプ」)から昨日、「来週3月25日から放映予定の新しいテレビCMです」とお知らせいただいたのであらためてYouTubeでいろいろ見てみました。
★★★★★Quoting from the official YouTube video of Recruit’s “Study SAPULI (スタサプ)”★★★★★
NHK講師もされているスティーブ・ソレイシィ先生による解説です。すごくわかりやすい(スティーブ先生は日本語もぺらぺらですね)。動画の中でスティーブ先生もおっしゃってるように、”Have you ever-“はホントに便利な言い回しです。ぜひ、何度も唱えて応用してみてくださいね。
★★★★★”Have you ever seen the rain?” quoting from the official YouTube video of CCR’s★★★★★
小山ケイ過去記事】ビジネスパーソンの英語勉強法ー洋楽は文法の宝庫!
リクルートからお知らせいただいたプレスリリースでは、昨年11月ごろに調査会社マクロミルを通して英語アプリユーザーに調査した結果から、スタディサプリを英語アプリとして利用しているかたが一番多かった、と書かれています。
★★★★Macromill創業者の杉本さんもリクルート出身ですね。リクルートは優れた創業者やインフルエンサーをたくさん輩出していてホントにすごい。★★★★★
その他、スタディサプリNo.1講師の関先生によるTOEIC文法解説。
★★★★★腕まくりがトレードマークですね。関先生 ★★★★★
動画の良い点はやっぱり、耳だけではなく視覚として目でも確認できる点だと思います。つづりや数字、そしてなにより、講師の先生の表情やジェスチャー、服装、髪型までをもチェックできる点。
強調しますね。「講師の先生の表情やジェスチャー、服装、髪型、声質(テナーかバスか女性であればソプラノかアルトか)までをもチェックできる点が、語学の動画(アプリを含めて)学習の良い点です。
それによって、自分が授業の内容を「五感をフルに使って」自分の記憶のなかにしっかり、落とし込めるからです。
現に私は関先生を観ながら、「関先生のWの書き方って大胆でいいわぁ」「イケメンだよね、関先生って」「チョーク使いなれてる」「腕まくりがトレードマーク」などなど、英語の授業にもかかわらず、たった数分の間に内容以外のことをとにかくたくさん、自分の脳に仕込んでしまいました。大笑 もちろん、無意識です。
スティーブ先生にしてもそうです。「イタリア系かしら」「目がくりっとしてかわいい」「結婚されてるのね」「笑顔がチャーミング」など、自分の頭の中だけなのをいいことに、あらゆることを妄想しました。先生の講義にうんうん、とうなずきながら。
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これは私が大昔からしている脳みそのはたらきです。おそらく、多くの方も多かれ少なかれ、同じような働きをされているはずなのです。なにかの授業を受けるとき。
そして私はなにかの拍子に、「Where did you なんちゃら」とか「Have you ever なんちゃら」と聞いたらそのとたん、先生たちの講義を思い出すはずなのです。先生たちの表情やチョークの使い方、Wの書き方、笑顔を思い出しながら。何度も何度も。
もちろん先生たちは私がそんなこと思ってるとは露ほども知らないはずです。けれど、語学はあらゆることを感情に紐づけて記憶させなければならない。母国語ではないのだから。つまり、自分のなかで習慣として使っている言葉ではないということ。次の項目でよい点を書いていきます。
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そうそう。私が関先生の例題「Where did you (buy/purchase) the stapler?」と自分で言ってみて気づいたことがあります(上記動画です)。あえてカタカナにしてみると、私の発音はこんな感じです。
(Wの空気音。笑)+「R」の音(舌の奥中央部分をのどのほうに引く音)+リデュ(前のreの部分とdid youの部分)+バァ(ィ)+(zの音。”the”と舌先を上下の前歯で軽くかんだときに出して声帯をならす音です)+スティプラ (語尾はあげない。そのままフラット)。
このあいだ、ものの1、2秒です。この6文字を言う時間。
1) (Wの 空気音)
2) 「R」の音(舌の奥中央部分をのどのほうに引く音)
3) リデュ(前のreの部分とdid youの部分)liaisonです。
4) バァ(ィ)
5) (zの音。”the”と舌先を上下の前歯で軽くかんだときに出して声帯をならす音です)
6) スティプラ (語尾は、あげない。そのままフラット)
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“Where” とはほとん言ってないです。けれど、“Did you-?”とちがうところは、「語尾があがらない」ということ。「W」で始まる質問は、語尾があがりません。nativeもそこで区別してるんじゃないかな。Did you-?というときは明確に、語尾が上がりますので。
*英語のある映画を観ていて、答えがYes/Noの質問をしているのに、俳優さんが意図的に語尾を下げてセリフを言っているものがあります。それはおそらく、「僕がこう尋ねる理由、君は分かってるよね (Do you understand what I’m saying?というニュアンスを含ませながら)」ということだと思うのですが(それが証拠に、つぎの彼のセリフがひとこと、”Answer my question.”なのです)、このあたりはまた「地頭の良い」nativeに確かめてから書いてみますね。TOEICではそこまで複雑な人物描写はされていないはずですのでご安心を。大笑
米国英語の「Where」は明確に、「舌の中央部分を奥に強く引く音」がします。それが他のWとの違い。Listeningではこれに普段から慣れておくと耳が鍛えられます。
米国英語における5WとHowの響きについては明日、じっくり書いてみますね。米国大学卒業生であり打楽器奏者(ドラマー)である私の耳が言うことを頼りに。
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●動画学習のいい点
では、私が考える「動画学習のいい点」を列挙してみますね。これからの5G時代、アプリを含めた動画学習が語学学習の主流となっていくはずです。
1) 何度も繰り返し見られる。
2) 自分のみたいところを見られる。
3) 自分の好きな時間にみられる。
4) スキマ時間にみられる。
5) 場所を選ばない。
6) 五感を使える(嗅覚は想像力で)。
7) みたいところからはじめられる。
8) 一時停止ができる(その間にメモをとったり休憩したり)。
9) 五感によって記憶に定着しやすい。
10) 自分の思考を解放できる。楽しくなる。
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