今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「私の好きな英語」として”Gratitude”を取り上げます。
<もくじ>
●<私の好きな英語>Gratitude.
●”Gratitude”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままに、ひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●「ありがとう」「感謝」
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日本語に訳しても好きなGratitudeです。
“Thank you.”も同じく大好きな言葉ですが、Gratitudeは文語としても使えるので、万能で品の良さを感じてしまいます。
日本語の「感謝」や「謝意」もうそうかもしれません。
だから、日本の義務教育でも”Gratitude”という言葉は中学校ぐらいでは習わなかったと記憶しています。
人に向かって「ありがとう」という意味で使うよりは、感謝という行為や気持ちそのものを表す言葉じゃないかな。
“Thank you.”は直接的だけれど、”Gratitude”は文語であったり大人になってから知る言葉であるせいか、使う相手とのどこか距離感がある。気持ちよいほどの。
それはたぶん、“Thank you.”が”you”と二人称代名詞で相手に呼び掛けているのと比べて、「私」と「あなた」あるいは「感謝」や「謝意」を感じる対象との間に、別の存在を挟んでいるように感じるからだと思います。
間にあるのは、崇高な存在であったり、自分がこれまで養ってきた価値観のようなものであったり、宇宙や普遍性であったり。
だから、ともすると”Gratitude”はとっつきにくい印象を与えてしまうこともあるかもしれません。
相手と距離を縮めたければThank you を。感謝そのものを自分から切り離して感じたいときにはgratitudeを。
使う相手は他人以外でもいい。自分や自然にも。
感じるのはこんな気持ち。
★感謝
★謝意
★安心感
★大いなる存在に守られている自分
Gratitudeという言葉を聞くと、理屈ではない、「生きることの根本」のような不思議な感覚や力が宿るように思えます。
だから私にとってgratitudeという言葉はとても好きな言葉なのだと思います。
●Gratitudeの発音
1) グ
2) 舌先を少し口腔内に引っ込めるイメージで「ra」
3) ティ
4) テュー
5) 母音なしで「d」
6) グ + ra + ティ + テュー + d
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