小山ケイの人生ドリル76-「リア充で行こう」Pick up any joy in your life.

浅草雷門(東京)

今日の記事では、母校の青学から米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・気候変動・地球温暖化・環境CSR」に特化した専門翻訳会社を経営しながら再び母校青学でMBAを取得した私・小山ケイが、「リアルな生活の充実」ということについて書いています。

<もくじ>
●小山ケイの人生ドリル76「リア充で行こう」。
●ポジティブになる、というのとはちょっと違う。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで人生ドリルシリーズとして書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。

●小山ケイの人生ドリル76 – リア充で行こう。

イノダコーヒーのデザート

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さいきんまた、コンマリ(Kon-Mari)さんこと近藤麻理恵さんのNetflixオリジナル番組「Tiding Up」を観返しています。

“Spark joy”、いいですね。

片づけることや衣類を畳むことはいっけん、日常の何気ない些細な家事の一つとしてとらえられてしまいそうですが、その中にもたくさん、「楽しみ」がある。

そんなことを教えてもらえる気がします。

畳むことが文化の中に「遊び」として存在していた日本にいてすら、「うんうん、コンマリさんなるほど」とうなづかされるのですが、これがオリガミ文化のない海外、とくに物が豊かに存在する米国だと、surpriseを伴うmiracleやmagicとなってまさにたくさんの家庭のものを片づけることが”Spark joy!”するのだと思います。

日常の中にはたくさんの面白いこと、楽しいことがある。

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そう思うと、「そういえば私もわりとこまごまとした楽しみを見つけて生きてきたわ」と思えることがいくつもあります。

私は元来、楽しいことが大好きです。

もっというと、「わくわくする感覚」

小さいときから「遊びの天才」と呼ばれて育ってきました。

私の生活から「わくわくする感覚」を外すことはできません。笑 

日々「どうやったらわくわくできるか」を暇さえあれば考えている。そのせいか、若い友人から「コヤマさんってリア充ですよね」と言ってもらえたことがあります。

小さいときからこんな感じなので、なぜ「わくわく」を探しているのかは、もうわかりません。笑

もちろん、「ド」がつくほど落ち込むこともたくさんあります。

わくわくできないことも多い。

けれど、50%以上の割合でわくわくを探している。自分の心身に良いとどこかで感じていたり、「見えないサプリメント」として扱っているように感じますね。そこがわくわくを探すことの良さだと思います。

そうじゃないこともたくさん経験してきた(している)から、できるだけ小さな「わくわく」もかき集めて日々を楽しくしたい。そう私は無意識に思っているのかもしれません。

日常の「リアルな生活」のなかにはたくさんの楽しいことがいっぱいです。

それは自分の意志や行動でいくらでも集められます。

 

★通勤・通学で使う駅の1,2個手前、あるいは先、で降りる。

→ 目新しい景色に出会えますよ。ショップもそう。

 

★歩く・ジョグする。

★お気に入りの食器を買いそろえて日々、気分に合わせて使ってみる。

★お気に入りのカフェを見つける。

★お気に入りのカフェのを買ってみる。

★買った豆で毎朝、丁寧にコーヒーを淹れてみる。

★コーヒー豆の香りを楽しむ。

★お気に入りのを見つける。場所を作る。

★街や場所を歩くとき、お気に入りの曲を聴く。

★お気に入りの曲を聴きながら、歩く速度を曲に合わせてみる。

★曲のリズムや心地よさに身をゆだねてみる。

★聴きながら、ミュージシャンや音楽家になりきってみる。

★自分がその曲をライブで演奏・歌っていると思ってみる。

★その曲を聴きながら、指を慣らしたりガッツポーズをしてみる。笑 (人に見られないように、でOK)→ 外国人なんて、平気で踊ってたりしますよね。

★ショップのウインドウに写る自分をしっかり、確認する。

★イケてるところ・カッコいいところを瞬時に見つける!(自分の)

★「ここをもっとこうしたらかっけーオンナ・オトコになるよね」を見つける。

★季節の移ろいに心を寄せる。

★道端や街、自然の中で見かける花々の変化に気づく。

★1年のなかの太陽の動きを楽しむ(「秋の夜はつるべ落とし」など)。

★YouTuber のviralを楽しむ。

★YouTuberの旅行動画を楽しむ。

★歩きながら人様の庭先の香しい香りを楽しむ。

→ 私などは「匂いはタダ~」と口ずさみながら楽しんでますよ(本当です)。実際にお花や果物に触れたりはもちろんしませんが。落語の「うなぎの話」を思い浮かべてます(数軒先のうなぎ屋の匂いを嗅ぎながら茶わんのご飯を食べる、という話)。

 

●ポジティブになる、というのとはちょっと違う。

よく言われる、「ポジティブになる」というのは確かに大切だと思います。

けれど、人間は落ち込んだりネガティブなところに目が多々行く時期もある。

だからこそ、同じように悩んでいる人やそれでも努力しようとしている人を見て、親近感を感じたり、自分にできることで力を貸してみたいと思ったり、実際に手助けしたり、相手に共感したりできるのだと私は長い人生のなかでつくづく経験してきました。

ポジティブオンリーの人って、話しててイラっとしますよ、私。大笑

 

「うるっせーよ」と。

「ポジティブになれねーから辛いんじゃん」と。

「おめぇの説教はいらねーよ」と。

(といってももう何十年も私は、他人に「ねぇ、どうしたらいい?」なんて相談したりすることはなくなりましたが・・・)

 

だから自分に対しても「ポジティブでなければならない!」と暗示をかける必要はない。自分にイラっとすることになりますので。

リア充になる、ということは「ポジティブになる・ポジティブ思考になる」というよりは、「落ち込んだりネガティブな気持ちを抱えている中でも、小さな些細な芽を大切にする」ということ。

そして「芽」とは、「わくわくするもの」ということ。

微細な変化であっても心が1ミリ2ミリ持ち上がるような感覚。

ふわっと。

落ち込むときはどーん、と落ち込んでいいのです。その先に「リア充で行こう」という気持ちさえいつでも持ち続けていれば。

同志たちよ。

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