今日の記事では、米国大学を卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、”Know-it-all”.”について書いています。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●小山ケイの翻訳コーパスから9 – ”Know-it-all”
●”Know-it-all”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●”Know-it-all”「知ったかぶりする人」 – 小山ケイの翻訳コーパスから9
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これも、いつ登録したのかはまったく覚えていません。
英語圏の雑誌か新聞を読んでいて控えたのかもしれません。
でも今見ても面白い英語だと思います。
“know-it-all”で「知ったかぶりする人」。
私はコーパスにそう記録しています。
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その単語もハイフンで結んで、”Know-it-all.”
接尾語の”-er”がついているわけでも、PeopleやPersonがついているわけでもないので、「しったかぶりするひと」の態度そのものを表しているとも言えます。
know → 知ってる。
it → それを
all → ぜんぶ。
“I”を主語として補えば、
「あたし・俺はそれぜんぶ、知ってる」。
いまどなたかの顔、思い浮かべましたか?笑
●”Know-it-all”の発音
1) ノゥ
2) イ
3) (連結発音で)「Lo」(後ほど説明します)
4) (舌先を上前歯の裏側に軽く着けて)(母音なしで)「L」
5) ノゥ + イ + 「Lo」 + 「L」
*米国発音です。”Water”や”Whatever”と同じく、「母音+T+母音」が続くとき、発音が「La、Li、Lu、Le、Lo」のようになる傾向があります。
*最後の「L」は母音がつかないので無音に近いです。
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