今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、2021年から開始した大学入学共通テストの英語リーディング試験「第6問」から「その4」として「省略しない書き方に慣れてみる。たとえばthat」ということについて書いていきます。
<もくじ>
●【英語の上達】英文ライティングに向けて。「省略しない書き方に慣れてみる。たとえばthat」。 2021年大学入学共通テスト「英語リーディング第6問」から。(その4)
●”It is hard I study what I’ve never learned before.”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●英文ライティングに向けて。「省略しない書き方に慣れてみる。たとえばthat」
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毎日新聞社「2021年大学入学共通テスト」
https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021/q/?sub=LEN26
私はこのブログでときおり、「英文ライティングのためには、省略しない書き方をしたほうがいい」と触れています。
今年の1月16日17日に行われた、「2021年大学入学共通テスト」の英語リーディング試験第6問などは、お手本としたい見事な英文がちりばめられています。
たとえば、”It is 形容詞”の次の“that”。
口語であれば、
“It is hard I study what I’ve never learned before.”
と言えるけれど、英文ライティングであれば”hard”と”I study”の間の”that”を省略せずに書くということ。
「そのほうがフォーマルな印象を与えるから」
私は米国大学に留学していたとき、ライティングの授業でそう習いました。
第6問を丁寧に見ていくと、ほぼすべての個所で”that”が省略されていないことに気づきます。
(”Some believe”と”they just”の間のthatは省略されてるけれど・・・。笑)
そのほかにも、
★It is (It’sではない)
★do not (don’tではない)
★(問題文を説明している個所ですが)You are (You’reではない)
★did not (didn’tではない)
英文ライティングが試験問題として課されることは現在、それほど多くはないと思いますが、たとえばこの大学入学共通テストはいずれはライティング試験が入ってくると言われています。
普段から、「省略しない書き方」に意識を向けておくと、たとえば英字新聞や英文雑誌を読む際にそれに気づけたり、自分が英語を話しているときにも「いま省略したところはライティングでは省略しない」と意識することができます。
●”It is hard I study what I’ve never learned before.” の発音。
1) イ
2) 「Li」(米国英語)(連結発音)
3) (母音なしで)「Z」
4) ハー
5) ダイ(連結発音)
6) (母音なしで)「S」
7) タディ
8) ウァ
9) 「Lai」(米国英語)(連結発音)
10) (母音なしで)「V」
11) ネ
12) 「Va」
13) 「R」
14) 「La」
15) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」
16) 「ND」
17) ビ
18) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Fo」
19) 「R」(米国英語)
20) イ + 「Li」 + 「Z」 + ハー + ダイ + 「S」 + タディ + ウァ + 「Lai」 + 「V」 + ネ + 「Va」 + 「R」 + 「La」 + 「R」 + 「ND」 + ビ + 「Fo」 + 「R」
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