今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学（大学院）へ戻ってMBA（修士号）を取得した私・小山ケイが、「help＋動詞」という表現について書いていきます。
＜もくじ＞
●【英語の上達】「help＋動詞の原形」を使いこなしてみる。ー 小山ケイ自身の過去記事から。「神は細部に宿る」
●”Japan helped improve the global mechanism against climate change.”を、潜在意識という無意識の領域に落とし込んでみる。「小山ケイ」メソッド。
●”Help improve”の発音。
このブログ「小山ケイ：Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語（潜在意識を味方につけて）」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●＜英語の上達＞”help + 動詞の原形”を使いこなしてみる（米国英語）。
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私が過去記事でとりあげた、2021年大学入学共通テストの英語リーディング試験の問題文中に、「help improve」という表現があります。
Help という動詞の原形のあとに、別の動詞の原形が来ている。
米国英語です。
“help improveなになに”であれば、「なになにを改善する（さらに良くなる）手助けをする」という意味になります。
“help find the best solution”なら、「最善の方法を探す手伝いをする」
“help buy coffee”なら、「コーヒーを買う手伝いをする」
動詞のつぎに動詞の原形が来ているので、本来であれば間違い。
でも、米国英語ではGrammer上も正しい表現として、公の文書などにも利用されています。
まるまる覚えて、使いこなしてみましょう！
参考サイト
毎日新聞「2021年大学入学共通テスト第2日程『英語リーディング試験第6問A』」サイトから
https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021b/q/?sub=LEN28
●”Japan helped improve the global mechanism against climate change”を、潜在意識という無意識の領域に落とし込んでみる。「小山ケイ」メソッド。
1) 日本が官民、学校、地域社会、すべてにおいて、気候変動に対して積極的に対策を取っている様子を思い浮かべます。
ニュース報道で「日本が世界を先導して気候変動対策を打ち立てています」と言われているところをイメージ。
あるいは、企業各社が高水準の科学技術を用いて対策を立てている様子。
または、学校において、必修科目として「環境ー気候変動 (The Environment – Chapter 1 Climate Change)」が勉強されていると仮定。
できるだけ、鮮明な映像を思い浮かべますよ。
2) 1)のイメージをしっかりと頭に描いたら、次の英語をゆっくりと、声に出して練習します。
“Japan helped improve the global mechanism against climate change.”
より強力に、こうしちゃいましょうか。
“Japan POWERVULLY and ACTIVELY helped improve the global mechanism against climate change.”
世界を相手にする場合は、これくらい強気なほうが英語は通じます。
3) 毎日、5回。これをひと月。
4) 忘れたころに、またひと月。
5) 学校のスピーチコンテストで。
あるいは、某大使館主催の”Climate Change”セミナーにおいてのプレゼンで。
あなたは2)を自分のものとして、堂々と発表しているのです。
●Help improveの発音。
1) ヘ
2) （舌先を上前歯の裏側に軽くつけて）「L」
3) （母音なしで）「P」
4) イン
5) （母音なしで）「P」
6) （舌先を口腔内に軽く巻いて）「Ru」（ここが一番、音程が高い）
7) （上前歯で下唇を軽く噛んで）「V」
8) ヘ ＋ 「L」 ＋ 「P」 ＋ イン ＋ 「P」 ＋ 「Ru」 ＋ 「V」
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