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今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイが買収予定の米国保険会社「Alleghany Corporation」について書いていきます。
(おかげさまで、一日に1,000PV前後読んでいただけるブログに成長しました。このブログを推奨してくださったかたもいらっしゃいます。ありがとうございます!)
<もくじ>
●”Alleghany Corporation” – バフェット氏のバークシャー・ハサウェイが買収予定の米国保険会社 -Warren Buffett and Berkshire Hathaway Inc are about to acquire Alleghany Corporation.
●”Alleghany Corporation”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「企業分析 (Corporate Analysis)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
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● バフェット氏のバークシャー・ハサウェイが米国保険会社である”Alleghany Corporation”を巨額の資金で買収予定
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数日前にWall Street Journalを読んでいたら、バフェット氏のバークシャー・ハサウェイが”Alleghany Corporation”という米国保険会社を巨額の資金で買収予定、とありました。
「Alleghany Corporation」
はじめて聞く企業名です。
米国の保険会社とのこと。
Alleghany Corporationのwebsite
https://www.alleghany.com/home/default.aspx
所在地はニューヨーク市のどまんなか、Times Square Tower、となっています。
“Conservatism dominates our philosophy.”とサイトのしょぱなに書いています。
私の対極にいるような企業。笑
→ ということは、Buy-sideであるはずの当該会社では、「機関投資家 (as an institutional investor)」としてはもっぱら、Volatilityの低いPassive 運用なのかもしれないですね。
→ 運用も”Conservative”(保守主義)ということで。
→ であれば、ボラティリティが低く安全なESG投資も積極的に行っている可能性が。
→ この点も、バフェット氏(バークシャー)の気に入ったところなのかな、と思います。
→ (バークシャーは現在、約半数をApple社の株で占めていると聞いています。)
→ (そしてAppleは、環境対策をはじめとする企業姿勢によって、ESG投資家たちの受けが良いそう)
グーグル音声で聞いてみると、「ア~リゲィニー」と言っているように聴こえます。
ためしに日本語音声でも聴いてみると、例のごとく、「アルゲニー」と四分音符の連打みたいな発音ですが。笑 (アクセントも英語発音のものとは違います)
websiteとwikiを見てみます。
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●Alleghany Corporation
設立:1929年
上場企業
歴史: von Brothersと呼ばれる、Ohio州の兄弟2人によって鉄道会社として設立。その後、大恐慌による破産をへて、買収、攻防等、歴史、とくに経済が大きく変動する世界的な動きのなかで「鉄道会社」としてさまざまに事業を変化させつつ、1970年、その子会社であるPenn Central Transportation Companyの巨額の倒産により、鉄道事業から撤退。現在は保険業に専念。
→ だから、”Conservatism”なんですね。それまでが米国経済史に残るほどの買収劇や倒産劇を繰り返してきたから。
「どうして”Conservatism”なのかなぁ。このInnovationが求められる時代に」と思ったのですが、Alleghanyの社史を見ていると、これでは株主が離れてしまいます。”Conservatism”は株主向けともいえる。
ESG投資: 専用サイトがありました。笑
https://sustainability.alleghany.com/