今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、サードウェイブコーヒーの雄、米国オレゴン州Portland市の”Stumptown Coffee Roasters”のサステナビリティについて書いていきます。
<もくじ>
●Sustainability of Stumptown Coffee Roasters’ – スタンプタウンのサステナビリティ
●B Corp Movement
(ブログの記事内に掲載の写真はすべて、私・小山ケイの撮影によるものです)
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Sustainability of Stumptown Coffee Roasters’ obtaining “B Corp Certification” – スタンプタウンのサステナビリティ
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私が卒業した大学のある、米国オレゴン州の最大都市、Portland市に本店を置く、Stumptown Coffee Roastersから届いたNewsletterに、同社のサステナビリティについて記事がありました。
Stumptown Coffee Roasters’ website
https://www.stumptowncoffee.com/pages/impact
今月22日はアースデー。
スタンプタウンのNewsletterには、「今月は地球について考える月」とありました。
なかなかに興味深かったので、今日はそのことを取り上げようと思います
●”B Corp Movement”
https://www.bcorporation.net/en-us/certification
Stumptown Coffee Roastersは、「サードウエーブコーヒー」の一翼を担う企業として国内外で有名です。
サイトを見ていくと、「人(ステークホルダー)」と「環境(地球)」をいかに大切にしていくか、書かれています。
その中で目を引いたのが、「B Corp Certification」というもの。
「その企業全体が社会と環境にいかに影響を与えるか」測定して認定するのだそう。
https://www.bcorporation.net/en-us/certification
非営利の認証機関として設立されたのは2006年。
私が自分の翻訳事務所を「サステナビリティ・環境CSRの専門翻訳会社」として法人化した2年後です。
残念ながら、私が設立した当初は、私はもちろんのこと、サステナビリティや環境保護の勉強会に参加するどの企業担当者(ほとんど東証一部(当時)上場企業)からも「B Corp」の話はでませんでした。
それよりも、私のまわりの企業人(つまり、会社員)が口にするのは、ISO14000だった。
多くの日本企業が、ISO14000を取得することに注力していた、と言えます。
そして、そうした企業から発行されていたのは、「環境報告書 (Environmental Report)」です。
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私はこのブログで以前、「サードウェーブコーヒーは社会起業 (“Third-wave coffee” companies are “Social Entrepreneurs.”)である」と書いたことがあります。
私の考えでいけば、Stumptown Coffee Roastersはまさに、“Social”と“Environment”を20年以上に渡って追及してきた企業です。
だからこそ、”B-corp”の認証を受けたのだと思います。
【B Corp】
正式名称:Benefit Corporation
3年毎に再認証のためのチェックが必要。
認定方法:スコア方式。80点以上を獲得することで認証される。
→ B Corpのサイトを見ていると、定性的なスコアリングという印象を受けます。Aiなどに委ねて機械的に定量スコアリングにしないところがいいですね。
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