Chat GPT
母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の長年の経験から「機械翻訳と人間翻訳の関係」について書いていきます。
<もくじ>
●Chat GPTに徒然なるままにひぐらし。 This and that of “Chat GPT.”
●”Chat Generative Pre-trained Transformer”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Chat GPTに徒然なるままにひぐらし。This and that of “Chat GPT.”
先日、母校の青学ビジネススクール(国際マネジメント研究科)の女子会をしたときも話題になりました。
私自身はSIRIの延長線上にとらえてますが、仕事で使ったり科学技術の進化にすごく興味のある人には興味がつきない存在のようです。
過去記事でも何度か書いたように、AIをはじめとする科学技術の進歩は、医療現場や障がいを持つ人たちのQOLが向上する可能性のすばらしさにまずは注目したいです。夢としてもいい。過疎化した地域に住む人たちが遠隔技術によって高度な医療を受けられたり、視覚障害のあるかたたちが自分の望むことをChat GPTに質問形式で投げかけたり。
ちなみに、Cpat GPTは”Chat Generative Pre-trained Transformer”の略。
「Generate」で「なにかを生み出す」。
Generativeはその形容詞で「生み出す(なになに)」「生成する(なになに)」
Pre-は接頭語で「前」。
Trainedは「訓練された」。
TransformerはTransform + er → 変成・変身 (metamorphosis)・変圧する + 機械・器具・アプリ
Chat GPTのことがよくわからなくても、この命名をみれば、「チャットを生成する、事前にDeep learningした変換機」となんとなくでも把握できます。
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米国人作家アーサー=C・クラーク作品が原作の映画「2001年宇宙の旅」のHAL。
私にはChat GPTの先駆けに見えます。笑
ChaGPTの危険性、などといわれると、私にはHALがまっさきに思いうかびます。記憶ちがいでなければ、HALは誤作動だか反乱を起こして最後には宇宙船の乗組員をほぼすべて、死に追いやったからです(ひどく難解な作品ではあったけれど・・・)。公開はすでに50年以上まえ。
+トリビアなうんちくをいうと、「HAL」の命名はIBMの横のアルファベットから」とまことしやかに言われています。
H→ I
A→ B
L→ M
いまのところ、使う側の人間の分別にゆだねられていると思います。
【具体的な分別】
1) 盗用・盗作に気を付ける。
→ つまり、ChatGPTをはなっから信じるのではなく、その回答に盗用や盗作があることをつねに頭に入れておく。よって、自分一人の利用には問題は少ないと思われるものの、それを公の場や自身の作品(宿題の提出物など)として第三者にさらす場合は検討。
2) 善悪はない。潜在意識と同じ。
→ 極端な例として「だれそれが確実に死ぬ方法を教えて」などと質問すれば、その方法を教える可能性もなきにしもあらず。「殺す」という言葉がアラートされるのであれば、使う側の使い方次第ではそれに類する言い回しを質問することで回答が得られるかもしれないから。
3) 「しょせんはAI」とこころえる。
→ 人間側が手を加えたり回答から自身にとって最適な回答となるように修正する必要はあります。
→ あるいは、自身の人間としての存在以上に扱う必要はないということ。友だちづくりやつながりは人間社会で行う。
4) ChatGPTは夢はみない。いまのところ。
→ Do ChatGPT dream of electric sheep?
→ ただし、幻覚はみるらい。
「人工知能の厳格」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BB%E8%A6%9A_(%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E7%9F%A5%E8%83%BD)
●”Chat Generative Pre-trained Transformer”の発音。
1) チャッ
2) 「T」
3) ジェネ
4) 「Ra」
5) ティ
6) 「V」
7) 「P」
8) 「Re」
9) (タンギングの要領で)「T」
10) 「Rein」
11) 「D」
12) (タンギングの要領で)「T」
13) 「Ra」
14) 「N」
15) 「S」
16) 「Fo」
17) 「R」
18) マ
19) 「R」
20) チャッ + 「T」 + ジェネ + 「Ra」 + ティ + 「V」 + 「P」 + 「Re」 + 「T」 + 「Rein」 + 「D」 + 「T」 + 「Ra」 + 「N」 + 「S」 + 「Fo」 + 「R」 + マ + 「R」
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