とにかくやる。目の前のことを。理由は分からずとも。 ー小山ケイの人生ドリル。

⚫︎とにかくやる。目の前のことを。理由は分からずとも。 ー小山ケイの人生ドリル。

この十数年、なぜかは分からずともとにかくさまざまな試練がやってきました(すみません、存命中の身内もいるので詳細は割愛します。「その時」がきたら書いていくつもりです)

人様のお力添えや天の導きによって悲しみや苦しみはだいぶ和らいで、落ち着つきのある人生を送れるようにはなりましたが、それでも「なんでかなぁ」と思えることはたくさんやってきます。おそらく多くのかたがたが同じようなことを経験されているんじゃないかな。

若いころの私はよく、こうしたことを「頭」で考えては力づくで解決しようとしていていました。

でもそうじゃない。

中年になってここ数年で、頭であーでもないこーでもないと考えても理由はわからない。それよりも、その流れにのって、とにかく目の前のことを集中してやるのが賢明である」ということをわかり始めています。よくできた若いひとはこんなこと、とっくに気づいておられるのでしょうが、私は違いました。

なぜわかり始めているのかというと、長い年月で「ああ、このためにあのとき、あんなこたがおこっをだ」ときづいたり、流れに身を任せてひたすらこうどしたほうがよい結果がついてきたりしたから。

⚫︎たとえば。

⭐️推薦入学では希望した分野は進学できなかったけれど、編入学した米国大学ではその希望分野ではなく自分が進学した分野のほうが単位をたくさん認められれた。

⭐️いやな人間に罵倒された。かなりダメージを受けたが、その分、他の多くの人の凄さや優しさ、親しみやすさなどがよくわかってありがたく思えた。「あいつよよりずっといいやつだった。いや、比べちゃ悪いくらい、いいひとだった笑。