Bite
母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、自身の翻訳コーパスから書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Bite「影響を与える」ー小山ケイの翻訳コーパスから132
●”Reality bites”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「英語(潜在意識をみかたにつけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●Bite「影響をあたえる」ー小山ケイの翻訳コーパスから132
「噛む」という意味が一般的なBite。
“Reality Bites”なんてタイトルの映画が90年代にありました。
「影響を与える」という意味でも使われる、ということが面白くて、私は自身のコーパスにこの言葉を登録したのだと思います。
たしかに、映像としてイメージしてみると、誰かや何かが”Bite”することで、相手に変化が起きる。その「変化」は「影響」といえなくもない。
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Biteはなにかと便利な言葉。
いろんな意味や使い方を覚えるといいですよ。
発音は、「Bai」 + 「T」。
Mosquito bites me.
Bite! (ゴルフでボールに「止まれ!」と叫ぶ)
●”Reality bites”の発音。
1) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」
2) ア
3) (1)と同じく)「Ri」
4) 「Ti/Di」(米国発音)
5) バイ(ここが一番、音程が高い)
6) (母音なしで)「Tz」
7) 「Ri」 + ア + 「Ri」 + 「Ti/Di」 + バイ + 「Tz」