今日の記事では、Coffee personである私・小山ケイが、コーヒー英語である”Carafe”について書いていきます。
<もくじ>
●”Carafe”
●”Carafe”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●コーヒー英語「Carafe」
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日本語では「デカンター」といったほうが分かる方も多いかもしれません。
ガラス製で上部に蓋がなくて化学実験のビーカーみたいに液体を移し替えたりもできる容器。
たしかに、「デカンター」もワインのような液体を入れますよね。でも英語には「Decantation」という言葉があり、これが「デカンターにワインを移す行為」をあらわすことなっています。しかもdecantationは沈殿物と液体も分ける。
nativesが使う”Carafe”は日本人が使う「デカンター」というよりも、コーヒー豆をひいた「粉」を入れたり、抽出(Extraction)した液体をマグに入れる容器だと思います。
そして、デカンターは蓋ができるけれど、carafeには蓋がない。
しょうゆさしと小鉢みたいな関係。
しょうゆさしはずっと保存できるけれど、小鉢は「いますぐ」いただくことを前提としていることが多い。
デカンターに蓋がついているのはワインのアルコール分が逃げないように。carafeに蓋がないのは、「淹れたらその風味がにげないうちにいただくから。温度が適温の状態でいただくから。挽いたコーヒー豆をいますぐ、使うから」
「Decanter」は「decant + er」。「別の容器に入れる」という意味の動詞「decant」にerがついて「その動詞が意味する動作ができるようになる器具」となります。
●Carafeの発音
1) カ
2) (舌先を口腔内の後ろのほうに少し巻いて)「Ra」(ここが一番、音程が高い)
3) (上前歯で下唇の内側を軽く噛みながら)(母音なしで)「F」
4) カ + 「Ra」 + 「F」
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