【英語リスニングの上達】2021年大学入学共通テスト第2日程「英語リスニング試験第4問A」から(その2)。

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、2021年から開始した大学入学共通テストの第2日程(1月30日、31日実施分)「英語リスニング試験」から、「第4問A」の問22から問25について書いていきます。

<もくじ>
●【英語リスニングの上達】2021年大学入学共通テスト第2日程「英語リスニング試験第4問A」から(その2)。
●”Inconvenience”の発音。

 

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●【英語リスニングの上達】2021年大学入学共通テスト第2日程「英語リスニング試験第4問A」から(その2)。

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<リスニング音声>

朝日新聞社サイトから。

 

毎日新聞サイトより

https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021b/q/?sub=L4A2

 

問22から問25までの問題です。

表を見た限りでは、なんだか、バスの行き先別の運行状況を表しているようです。

到着と発着の予定時刻が書かれている右隣にある「現在の運行状況」が穴埋めになっています。

「予定時刻」と「現在の運行状況」がある、ということは、現在の運行状況になにか、変化があるということですよね。

遅れるとか、キャンセルになるとか。

選択肢を見ると、それを暗示させるようなことが書いてあります。

「2回以上使ってもいい」なんて、エグいですねぇ。笑

ということは、今回の問題では、消去法は使えない。

そして、音声は一回しか流れないのだから、問題文を先に見たら、音声に集中しつつ、問題文を同時並行でしっかり見る、ということが大きなカギです。

 

そう、まるで自分が問題文中の「旅行者」であるかのように感じながら。

「これを聴き逃すと、次の旅行の予定が狂っちゃうから」ぐらいの必死さ芝居として感じられるといいですね。

感情を動かす。

「本当に重要な情報」が自然と入ってきますよ。

潜在意識の力によって。

 

<今回の「情報」を聴きとるための重要語句>

half an hour late

normally

“to どこどこ”

各バスの番号(アルファベット+数字)

additional 10 minutes

*”Attention, please”も”We are sorry.”ももちろん、自分が旅行者になりきる要素としては大切な「セリフ」ですが、今回、いちばん大切なことは「どのバスがどうなっているのか」ということ。

最初の車掌(とおぼしき男性)のセリフにとらわれて、「あれ、Attentionってなんだっけ」とずーっと考えていると、「骨子」である「バスの運行状況や詳しい説明」を聴き逃してしまいかねません。

「情報を骨子と枝葉に峻別する」とはそういうことです。

ちなみに、「骨子と枝葉」という考え方は、ビジネスでは「よーく」使われます。

学生のときから練習してみましょうね!

●”Inconvenience”の発音。

1) イン

2) コン

3) (上前歯で下唇の内側を噛んで)「Vi」(ここが一番、音程が高い)

4) ニ

5) エン

6) (母音なしで)「S」

7) イン + コン + 「Vi」 ニ + エン + 「S」

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