【外国語学習】とりあえず、覚えてみよう。感謝と謝罪とあいさつと問いかけを!

今日の記事では、
外国語を勉強していて、なかなか習得できないという方に向けて、
とりあえずこれだけはやってみましよう、ということを書いています。
●今月の東洋経済も「英語特集」でした。
●週に一回60分ではなく、毎日の3分。
●覚えたら、語学のOJTを!
このカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」では前回、
下の記事を書きました。

このカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」は、上の記事から書き始めました。

●なんどもこのブログで書いてますが、とにかくよく尋ねられること。「どうしたら英語(外国語)を話せるようになりますか?」。今月の東洋経済も「英語特集」でした。笑

ずっと英会話を習得しようとしているけど何度挫折したかわらからない。どうしたらいいでしょうか。そんなふうによく尋ねられます。

ちかごろ本屋に行ったら、今月の東洋経済がラックに入っていました。表紙に大きく書かれた「英」の字が他の雑誌の間からはみ出て覗いています。「これはもしや」と引っ張り出すと、やはり。

 

語をやりなおそう!」。

 

しょっぱなの「英」の字だったんですね。

そら

ぱらぱらとめくると、英語の専門家さんたちが、顔写真入りで丁寧に解説されています。多くのビジネスパーソンにとって喫緊の課題になりつつあるのでしょうか。

 

「中学英語でOK、何文字覚えればOK、基本構文はたった数個、数か月でモノになる、etcetc」

英会話をテーマにしたキャッチーな教えは、ちまたにたくさんありますよね。

お、なるほどぉ・・・・と私もひとごとのように読んだり聞いたりしています。

そこで今日は私から、とりあえず、これだけはおぼえてみましょう、ということをお伝えしようと思います。

おはな

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1)感謝の言葉

2)謝罪の言葉

3)挨拶の言葉

4)質問の言葉(相槌も)

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【解説】

1)英会話をはじめとする外国語の習得を何度も挫折しているかた。感謝をあらわす言い回しをとにかくおぼえてみてください。まるまる暗記してみてください。もちろん、これだけでは複雑なビジネスの交渉を乗り切れる、なんてわけじゃないですが(あたりまえですね)

下田の旭

感謝は気持ちと結びついているので、相手との気持ちを通わせる突破口にはなりえます。

そこから、片言の言葉やジェスチャーを交えて会話が上達していく、ということが実際、あります。

「感謝」は人間の社会生活の基本です。いろんな言い回しがありますので、たくさん、覚えてみてください。そして、このブログで申しているように、大声で、声に出して練習、が鉄則です。

くまの顔をしたクッキーです。

 

2)謝る言葉も、その人の人となりを表します。文化や人種に関係ありません。なかなか謝らない文化も地球上にはたしかに存在しますが、謝られて悪い気がする人はそう多くはありません。

言葉のハンディキャップによる誤解を与えないためにも、謝罪のことばをたくさん、覚えてみてください。意外とたくさん、ありますよ。

前にも書きましたが、自分ひとりではなく何名かで道をふさいでしまった場合、通り過ぎる人にかける英語は、「Excuse us。「Excuse me」ではありません。

うさぎのおきもの

 

3)挨拶も社会生活の基本です。そしてTPOがあります。時間や季節、年齢、立場、性別、場合によっては身分、などによってすべき挨拶が違ってくるでしょう。それを徹底的に調べてみる。調べたら、覚える。べらべらと話せない分、挨拶がそれらを補ってくれます。

おはな

 

4)相手への質問は、相手への興味を表してくれることがあります。質問されれば、相手も答えやすい。そして答えてくれたら、こんどはそれに対してどう返答するか、それもロールモデルでしっかり、調べて、覚えます。ゲーム理論の選択肢のように。「こう聞いたら、どういう答えがかえってくるか」。

想定できるものをたくさん書き出し、そしてそれに対する自分の返答を逐一覚える。

●週に一回60分ではなく、毎日の3分。

これも以前からお伝えしているとおりです。しかも、できれば頭のさえてる朝がいい。忙しいビジネスパーソンにとって、貴重な3分はどうやって捻出できるのか、考えてみました。

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1)トイレの中(壁に貼り付けてみましょう)

2)パッと目覚めたらすぐに目に入る、寝室の天井。

3)居間のテレビの横。

4)食卓の上

5)スマホの裏にカンペ

★1)-5)はすべて、声に出して唱えますよ。

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●覚えたら、「語学のOJT」を。

1)-4)をこつこつと繰り返したら、実地で使える場を探します。

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★職場、取引先

★山手線をはじめとする都会の電車内

★オンラインの語学学習

★旅先

★外国人の多い場所

★外国人観光客がよく来る時期の観光地

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職場や取引先にその言語のわかる外国人がいれば、とにかく話しかけます。遠慮している場合じゃありません。ガッツとずうずうしさと愛嬌でのりきります。

私は高校生のときから、英語が話せそうな機会が少しでもあれば、「話してみたいのでいいですか?」とくらいついて、通訳をかってでたりしてましたよ。

駅で迷っているような外国人がいれば、すかさず話しかけます。「どう行ったらいいですか?」なんてたずねられるのを待っててもしょうがない。相手は見知らぬ土地にいるというだけでも心理的に不安を抱えているはずです。自分が外国で右往左往するのと同じです。

1)手にガイドブックを持っていたり、

2)大きなスーツケースを抱えていたり、

3)背中にリュックをしょってたりするので、

相手が外国人旅行者かどうかはだいたいわかりますよね。

つまり、外国語の会話を少しでも上達させるためには、「やるぞ、やってやるぞ」というパワフルな気持ちとエネルギー、そして若干のずぅずぅしさが大切になってくるのです。(これは本気で言ってます)

 

精神論のようで申し訳ないですが、語学は「感覚」がものを言います。論理性ではないです。さいしょのうちは。

【おさらい】

1)感謝、謝罪、挨拶、質問(あいづち)を徹底的に覚える。

2)週に1回60分の頻度よりも、毎日3分。

3)実地で話せる場を探す(語学のOJT)。

付録)ガッツとずぅずぅしさが大切です!