【英語の上達】「返答のしかた。反応。あいづち(相槌)」。Replying in English as well as reactions. 2021年大学入学共通テストリスニング試験第3問問(とい)16、そのほか。

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、2021年から開始した大学入学共通テストの英語リスニング試験「第3問16」やその他の設問から「返答のしかた」「反応」「相槌」ということについて書いていきます。

<もくじ>
●【英語リスニングの上達】「返答のしかた。反応。あいづち」。2021年大学入学共通テスト(英語リスニング試験)第3問問16そのほかの設問から。
●”I sure did”の発音。
●”Don’t ask”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。




●【英語リスニングの上達】「返答のしかた。あいづち(相槌)を含めて」2021年大学入学共通テスト(英語リスニング試験)第3問16そのほか。(TOEIC/TOEFL、英検や英会話のコツとしても)

アビーロード in London

★★★★★朝日新聞社公式YouTubeサイトからの引用です。大学入学共通テスト2021「英語リスニング試験問題」音声。Quoting from the official YouTube video of Japanese newspaper, The Asahi Shimbun Company ★★★★★

毎日新聞「大学入学共通テスト2021」問題と回答 (URL)  https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021/q/?sub=L1A3

 

以前このブログで私は、英語のあいづちのしかたや返答のしかたについて少し触れたことがあります。

2021年大学入学共通テストのリスニング試験を全体として聴いていて、「返答のしかたや反応、あいづちのしかたの教材としてもおもしろい」と気づきました。

たとえば、先日もふれた「否定形の質問に対する返答」。

第2問A問10以外にも同じように否定形の質問があります。

 

“You didn’t?”

 

それに対するspeakerからの返答はないけれど、もし返答がもとめられていたのであれば、「チケットを買わなかった」のだから、答えかたは”No… (I didn’t.)”

 

問15の”Didn’t you ?”に対する答えも、「しなかった(見なかった・受け取らなかった)」のだから、”No…”

 

そのほか。「翻訳者小山ケイによる日本語訳つきの英語によるカジュアルな返答」

(これらはすべて、2021年大学入学共通テストからの抜粋です)

 

★I sure did. 「やったに決まってんじゃん」

★Right. → 「んだ」

★Thanks. → 「あざっす」Azassu

★Uh-oh… → 「やべ」 Yabe.

★Really? →「まじすか?!」Majisuka?

★Just + verb → 「なになにしてくれればオッケー」

★Great. → 「っしゃー!!」 Shah!

★Well. → 「つーか」 Tsuhka.

★That’s good to hear. →「よかよか」 Yoka-yoka.

★Don’t ask. →「お願い。聞かないで」

★I see →. 「なる・・・」 Narlu…

★Hey. → 「よぉ」「おっす」 Yoh/Ossu.

★Look. → 「すげ」 Sugeh.

★You mean なになに。 → 「ってことでオッケー?」

★ I don’t think so. 「ちがうんじゃネ?↑」 Chigaunjyane?

 

もとの英語もかなりフランクなものがあるので、和訳もそれにそって翻訳してみました。大笑 

     by Kay Koyama (professional translator)

 

この真髄がわかりますか?

私が表現したかったこと、わかりますか?

 

返答は日本語の返答和訳からもわかるように、英語であろうと、感覚的なもの

アタマじゃない。

アタマ使って文法こねくり回して組み立てるようなしろものじゃない。

 

「それ、いーじゃん!」と感じたら”Great”と即答する。

「あざっす」と感じたら”Thanks”と即答する。

 

それが「会話」というものであり、私がこのカテゴリーに「英語(潜在意識を味方につけて)と名づけた理由です。

 

 (潜在意識に英語を落とし込む具体的な方法は、このブログの過去記事にたくさん、書いてあります)




●”I sure did”の発音。

 

1) アイ

2) シュア

3) (舌先を軽く口腔内に巻いて)「R」(米国英語)

4) ディ

5) (母音なしで)「D」

6) アイ + シュア + 「R」 + ディ + 「D」

 

●”Don’t ask”の発音。

1) ドン→ 注釈あり。

2) ナ

3) (母音なしで)「SK」

4) ドン + ナ + 「SK」

*1)は、「T」が子音だけのせいか、次の2)と連結発音で「ナ」と発音するのが一般的です。

「ドンマイ (Don’t mind)」と同じですね。