今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、大学入学共通テストの「英語リーディング試験第1問B(第1日程分)」について書いた、自身の過去記事からさらに詳細を取り上げて書いていきます。「神は細部に宿る (God is in the detail)」と題して。
<もくじ>
●【英語の上達ー神は細部に宿る】。”It gets dark.“を覚える。英会話で使えるようにー小山ケイ自身の過去記事から。
●”It gets dark.”の発音。
●”It is getting darker.”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●<英語の上達>”It gets dark.”を覚える。英会話で使えるように。ー小山ケイ自身の過去記事から。
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今年の1月に、私は上記の記事で2021年大学入学共通テストの英語リーディング試験第二問Bについて取り上げました。
その問題文のなかに、”It gets dark.”という一文があります。
これを英会話で使えるようにしてみよう、というのが今日の記事の趣旨です。
会話では日常的に使われています。
いたって平易な一文ですが、「会話」となるとすぐに口から出てくる人はそれほど多くはないと思います。
**************
意味は、「(時刻が夕方に近づいて空が)暗くなる」。
主語が”It”と三人称単数であり、現在の話なので、”get”には「s」がつきます。
“darker”と比較級を用いることもできます。
その場合は、「より暗くなる」。
進行形にもできます。
その場合は、「暗くなってきている」。
比較級を”and”で結んで二つ、並べると、「ますます暗くなる」。
“dark”ではなく”bright”を使うと、「空が明るくなる」。
中学校で習うような、たった3文字の英単語からなる一文。
でも、この一文をしっかり、潜在意識という無意識の領域に落とし込むと、いかようにも応用することができるようになります。
「神」は細部に宿るのです。
ちなみに、主語の”It”は天気や状況を表すときに使う”It”です。
★It gets dark. (暗くなる)
★It got dark.(暗くなった)
★It gets darker.(ますます暗くなる)
★It is getting dark. (暗くなってきている)
★It gets darker and darker.(どんどん暗くなる)
★It is getting darker and darker.(どんどん暗くなってきている)
★It was getting dark.(暗くなってきていた)
★It got darker.(ますます暗くなった)
★It was getting darker and darker.(どんどん暗くなってきていた)
★It gets bright.(明るくなる)
【参考サイト】
毎日新聞社「2021年大学入学共通テスト」サイト
https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021/q/?sub=LEN9
●”It gets dark.”の発音。
1) イッ
2) (母音なしで)「T」
3) ゲッ
4) (母音なしで)「Tz」
5) ダー
6) 「R」(米国英語)
7) (母音なしで)「K」
8) イッ + 「T」 + ゲッ + 「Tz」 + ダー + 「R」 + 「K」
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●”It is getting darker.”の発音。
1) イ
2) (連結発音で)「Li」(米国英語)
3) (母音なしで)「Z」
4) ゲ
5) 「Li」(米国英語)
6) 「NG」
7) ダー(ここが一番、音程が高い)
8) (舌先を口腔内に軽く巻くようにして)「R」
9) カー
10) (舌先を口腔内に軽く巻くようにして)「R」
11) イ + 「Li」 + 「Z」 + ゲ + 「Li」 + 「NG」 + ダー + 「R」 + カー + 「R」
*8)と10)は、舌の中央部分に力を入れて、のどの奥に引っ込めるようなイメージをもちます。強く巻く必要はありません。Nativesもそのようには発音していません。
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