【英語】大学入学共通テスト 2021「リーディング」問題と解答の解説・分析・対策「英国の”School band”コンテスト」(第二問A)(小山ケイ)(3)

今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再度、母校の青学(大学院)へ入ってMBAを取得した私・小山ケイが、2021年1月16日17日に行われた「大学入学共通テスト」の「英語」について書いていきます。

<もくじ>
●<英語>大学入学共通テスト2021「リーディング」問題と解答の解説・分析・対策「英国の”School band”コンテスト」(第二問A)
●第二問A本文の各審査員のコメントを読む。
●出題文から拾う「覚えておくといい英語(高校生用)」ー将来のためにも。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。







●【英語】大学入学共通テスト2021「リーディング」問題と解答の解説・分析・対策「英国の”School band”コンテスト」(第二問A)

毎日新聞サイト「大学入学共通テスト・問題と回答」他 (URL) https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021

 

英国の”School band”コンテストに関する問題です。

“School band”というと普通はマーチングバンドを含めた吹奏楽部のことをさします。

こういうところも、一読した瞬間に、「学校の吹奏楽部」が思い浮かぶくらいに単語力があると読解に時間がかかりません。もし読み進めるうちに日本語の「吹奏楽部」とはじゃっかん異なるようであれば、読みながら頭の中で映像を修正していけばいいのです(規模を縮小したり、楽器を限ったり)。

“As the student”とあるので主人公、つまり“you”と名指しされている「私」は学生です。

路上駐輪

3行の設問と表から得られる情報は以下のとおり。

★審査員は3人いる。

★演奏したバンドも3組。

★演奏しなかったバンドが1組いる。

★「審査する対象」が「パフォーマンス」「歌の質」「オリジナリティ」→ ここで、”Band”が吹奏楽部ではなく、カタカナの「バンド」と同じであるようだと分かります(吹奏楽部に歌はないからです)但し、表を見た限りではそのジャンルはまったくわかりません。

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審査員のコメントを含めて英文がわりと長文であり、設問も第1問目よりも多いです。

そこで、上記のような大雑把な情報を頭に入れてから、設問のほうから先に目を通していきます。その理由は、資料がいくつかあったり長文(いろいろなことがたくさん書かれている英文)であったりする場合、まず頭のなかに「どういうことが質問されているのか」を入れておくとそれに沿って読む内容を整理できるからです。

また、設問によっては即答できるものもあります。その場合は回答を書き込んでいきます。

(なんとなく断言はできないけれど、と思えるとき、私は設問の番号に〇をつけたりレ点をつけたりします。すべての回答を終えてから残りの余った時間でそこをゆっくり、見直すためです)

問1) 審査員の「歌」に対する最終スコアについて。→ 表を見れば即答できます。

 

問2)この設問にあらかじめ目を通したことで、「賛否両方のコメントを出している審査員を探す」という読み方ができます。→ 4番目に「誰もいない」とあるので、その可能性もあることがわかります。→ さらに、審査員は女性2人、男性1人で構成されていることもわかる

ひっかけ問題で、まったく関係ない人物の名前が紛れ込んでいる(?)かもしれませんが、その場合は、各審査員のコメントを読みながら、それぞれの名前を「問3」の選択肢と見比べて確認していきます。名前がちゃんと合っていていればOK。ひっかけ問題ではありません。笑)

 → そうじゃなきゃ、よほど意地悪な問題作成者だよね。高校生にここまでやらせるのは性根曲がってる。芸人さんのコントじゃないんだから。「今日は山田、長谷川、高橋の3人で番組をお届けしました」「おい、長谷川って誰だよ、そんな人間、ここにいねぇじゃん(笑)」。

アイルランド

問3) 正しい選択肢を一つ選ぶ問題。→ ”All the judges”と書いていることからも、審査員のコメントすべてに目を通す必要があります。

 

問4) すべてのコメントをよく読まないと解けません。

 

問5)最後の箇所に”judge’s shared evaluation”というコメントがあります。組み合わせを考えながら各審査員のコメントを読み進めていきます。

 

●リーディング第二問A本文の各審査員のコメントを読む。

さらっと一読した限りでは、他の2人が各バンドをほめちぎっている(笑)なかで”Ms. Leigh”だけが「ここがいい。でも (but) ここがいまひとつ」と具体的なことを書いています。問2は「2」の可能性が高いことがこの時点でわかります。

”Judges’ shared evaluation”からわかることは、3つの採点基準のなかでも、「パフォーマンス」がいちばん重要であるという点で3人の審査員の意見が一致したということです。とくにMr. HobbsとMs Leigh。

Ms. Wellsは「歌のオリジナリティ」が次に重要ではないか、と提案。

3人のコメントを読んでいて、私にはこんな映像がぱっと思い浮かびました(多少、脚色)

Mr. Hobbs(以下、H)「どうだった?どこもすごくよかったよね」

Ms. Leigh(以下、L)「私はバンドにとってまず大切なのはパフォーマンスだと思うの」

H「ぼくもそう思う。トータルのスコアは3バンドとも同じになったけど、歌の技術力やオリジナリティと比べると、パフォーマンスは見る人の心にダイレクトに伝わるからね、バンドの魅力になる。だからスコアもその思いに沿って付けたよ」

Ms. Wells(以下、W)「ああ、いわれてみればたしかにそうね。それならパフォーマンスはたしかに大切だわ。私は歌のオリジナリティが大切だと思ったけど、プロで人気のあるバンドを考えると、観客に感動を与えるのはその類まれなパフォーマンス力よね。曲のオリジナリティは他のミュージシャンがカバーすることだってあるわけだから、バンドの魅力っていうよりは作り手の魅力ってことになるものね」

アビーロード(イギリス)

L「そうね、バンドコンテストだものね。バンドとしてどうなのかってことを私たちは審査するためにここにいるわけだし」

W「歌のうまさも必要だけど、それなら技術力を競っているだけよね」

H「たしかに。クラシック音楽でもよく言われるよね。『技巧的か、ミスタッチがあっても聴衆に感動を与える力を有しているか』。技術力で競うのであれば、完璧な技術力を有するAIを音楽家にしたてあげればいいわけだし」

L[えっ。AIがバンド演奏するの?私はいやだわ、そんなの・・・]

W「あら、私はそれ、面白そうだと思うわよ。わが国が誇るフリートウッドマック(“Fleetwood Mac”)の”Dreams”をAIが演奏したら、こんどはTikTokじゃなくYouTubeで話題になるかも(笑)」

That’s BLOODY good to me, too.

 

★★★★★Stevie Nicksがかわいい。Stevieの声、私は昔から好きですね。Quoting from the official YouTube video of Fleetwood Mac’s★★★★★

 

★★★★★Hi, Nathan & Mick! Quoting from the official YouTube video of ABC News’s★★★★★

【付録】

3人の審査員のコメントから見える、「3人の特徴」について小山ケイの分析と印象をお伝えしましょう!(こんなの、塾や新聞社の分析じゃ書いてないよ)

 

Mr. Hobbs:気のいいおっちゃん。人のいいところをつねに見ようとしている。

Ms. Leigh:はっきりとした性格。辛口。曲がったことが嫌い。核心をつく人。

Ms. Wells: イージーゴーイング。Mr. Hobbsと性格が似ている。たぶん、ふくよかな体型。いつも笑顔。

渋谷の夜景

(ちなみに、棄権したバンド。バンド名がサイコーだね。

         「千匹のアリ」だって。笑)

     → どーして棄権したんだろうね、千匹のアリさんたち。

          コンテストより砂糖のほうがよかったのかな。

           → 私がこんかい受験してたら、

              会場で独りで笑い転げてたかも。

 

           「うわっはっはー!

            「千匹のアリ」だって~!!(^0_0^)」

●出題文から拾う「覚えておくといい単語(高校生用)」ー共通テストのためだけではなく、将来のためにも。

average

sang 

critical

Ms. 

evaluation

summarized

(そして)”ants”