今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、先日実施された、第2回大学入学共通テストの英語について書いていきます。今日はリーディング試験の第2問Aです。
<もくじ>
●2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第2問A「未来のリーダー・夏期プログラム」(1)。
●問(とい)は1から5まで。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
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●2022年度大学入学共通テスト「英語」リーディング試験第2問A「未来のリーダー・プログラム」
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大学入試センターのサイト(試験問題のハイパーリンクが掲載されています)https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/kako_shiken_jouhou/r3/jisshikekka/r3_dai1_mondai.html
“programme”というスペルがすでに一行目から書かれているので、第2問Aは英国英語 (British English)で行われるのが最初から分かります(そう思いながら2行目に目を転じると、UKとある)。
3行目、4行目と読んでいくと、2021年大学入学共通テストの英語試験について私が1年前にこのブログで指摘した、「印刷機でコピーすることは”copy”ではなく”photocopy”では?」がちゃんと、ここでは”photocopy”となっています。笑
やっぱり、一回目と違って、今回の2回目は誰か、英語圏のnativesが統一感をチェックしているように思えます。
ざっと目を通してみた限りでは、どうやら図書館の使い方について書かれている。
★本の借り方
★オリエンテーションについて
★利用した生徒の口コミ
では、問(とい)を先に見てみましょう。
●問(とい)は1から5まで。
問1から問4までは穴埋め問題。
問5は「事実」を選ぶ問題。
昨年の試験問題がそうであったように、「事実」を選ぶのは少し立ち止まって考えるj缶が必要です。
1) 問題文をすべて、しっかりと読み込んでから、
2)「書かれていること」を選ぶというよりも、「問(とい)の中にある選択肢の中で、問(とい)に対して正確に答えているものを選ぶ」。
問1から問4はつぎのとおりです。
問1】自分ができる2つのこと。
動詞で始まる選択肢が5つ、書かれています。
CからEがそれらしく見えるけれど、私が米国大学に留学したとき、「図書館では飲み物がのめた(いまはスタバも併設されているのです!オレゴン大学には)」ので、Aは意外と正解かもしれません。
問2】オリエンテーションの場所について。
問題文をしっかりと読むと、図書館内の配置や「オリエンテーションの開催場所(階)」が把握できるはずです。
問3】正面玄関のとなりにあるものは?
これも、問題文をよく読んで解いていきます。
頭の部分が空欄となっています。選択肢を見ると、すべての選択肢は主語+Be動詞なので、主語の部分が「隣にあるもの」。
問4】「自分」が本を借りた場合について。
具体的な日にちが掛かれています。
選択肢にも目を通すと、借りられる本の数について書かれている。
詳細はまた、次回の記事で書きます。
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