今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、先日実施された、第2回大学入学共通テストの英語について書いていきます。今日はリスニング試験の第1問Aです。
(おかげさまで、一日に1,000PV前後読んでいただけるブログに成長しました。このブログを推奨してくださったかたいらっしゃいます。ありがとうございます!)
<もくじ>
●2022年度大学入学共通テスト「英語」リスニング試験第1問A。
●”Phone at home”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
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●2022年度大学入学共通テスト「英語」リスニング試験第1問A
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毎日新聞社websiteより(音声つき)。
https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2022/pdf/?sub=L1A
リスニング問題第1問Aは、問1から問4まで、「正しい選択肢を選ぶ」というもの。
【問1】
私が聴いて、正解を導くキーは2つあると思いました。
1) ”wern’t”の”not”の部分が聴き取れるかどうか。
2) 次の「sat down」が把握できるかどうか。
“sat”はsitの過去形です。
“So”と言っているので、論理性としては、「なになにだった。だからなになにした」。
1)の部分が聴き取れなかったとしても、2)が把握できれば、「だから、と言ってるのだから、その論理性と整合性がある選択肢」を選べます。
“n’t”の音は聴きとれましたか?
“were”と次の”So”までの間には1秒くらい、子音で発音されている「音」があります。それが、”n’t”の部分。
【問2】
選択肢の助動詞がすべて“will”になっています。
よって、選択肢はすべて、「これから起こること」。
すでに起こったこと、ではなく、これから起こること(Speakerがしようとしていること)を選びます。
【問3】
Speakerが言っていることを直接洗わず選択肢はありません。
Speakerの言うことと、正しい選択肢の間には、話のつじつまを合わせる想像力と論理性が必要です。「ようするに、こうなのね」と。笑
<論法>
なくした、と思っていたものが実は見つかった。
↓
ということはつまり、その「見つかったもの」をSpeakerは所有している。
【問4】
「いつも」を聴き取り、「でも今週は状況が違う」という説明から推測する問題です。
いちばん適している、と思われるものを選びます。
が。笑
この問題、難癖をつけるようですが、かならずしも「正しい」というわけではない。
行間から、「書かれていないことを推測する」という問題だからです。
いちばん適してはいるけれど・・・。
消去法ですね。
(「いつも週一回、同じ曜日に会ってるけれど、今週はその曜日は忙しい」からって、「今週はその曜日には会えない」と断定はできないですよね。現実の話としては。時間を変えたり、スケジュールをやりくりしたりして、「会えるようにする」ことだってできる)
●”Phone at home”の発音。
1) (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Fo」
2) (連結発音で)「ナ」
3) (母音なしで)「T」
4) ホゥ
5) (上下の唇を合わせる音をさせ)「M」
6) 「Fo」 + 「ナ」 + 「T」 + ホゥ + 「M」
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