Law of Attraction (LOA)
今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再度、母校の青学(大学院)へ入ってMBAを取得した私・小山ケイが、「引き寄せの法則」の英語について書いていきます。
私はプロの翻訳者として長年にわたって、自分(自社)専用の「コーパス」と呼ばれる辞書を作っています。 方法は全くのアナログです。気に入った言い回しやnativesが使う言い回し、専門用語などを和訳・英訳どちらも「対訳」としてExcelにひとつひとつ打ち込んでは保存しています。世界中のどこをさがしても同じものは二つとない。なぜなら、私という人間が自分の感覚で、「これいい」「これ大切」と思ったものを手打ちで入力して蓄積していったデータだからです。ラーメン屋さんやとんかつ屋さんでいったら「秘伝のたれ」(笑)。 門外不出です。今日はそこから取り上げます。
<もくじ>
●Law of Attraction (LOA)「引き寄せの法則」ー小山ケイの翻訳コーパスから85
●”Law of Attraction (LOA)”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
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●Law of Attraction (LOA)「引き寄せの法則」ー小山ケイの翻訳コーパスから85
「引き寄せの法則」といえば、故エイブラハム・ヒックスの話が有名です。
その10年以上あとにロンダ・バーンが書いてベストセラーとなった「ザ・シークレット」も、「引き寄せの法則」を引用しています。
「引き寄せの法則」を”Law of Attraction”と英語では呼ぶ。
そしてそれを、”LOA”と略すことがある。
それを知った時、私は「おもしろい」と思い、自身のコーパスに登録しました。
「引き寄せの法則」そのものに対しては賛否両論がありますが、“LOA”と聞いて理解する英語圏のnativesがいる(あるいはそれを理解する非英語圏のひと)。
ということは、ひとつの概念(あるいは信条・メソッド・生き方etcetc)として認識されている。LOAに否定的・批判的であろうと。
すごい存在感ですね。存在感なければ略称もありません。無名の芸人と同じ。「だれそれ・なにそれ」ですから。
“Law”で「法則」
“Attraction”で「引き寄せ」。
その成立の歴史からすると、日本語の「引き寄せの法則」のほうが翻訳(和訳)ですね。
最初にあった言葉は、”Law of Attraction”のほう。
●Law of Attraction”の発音。
1) 「Lou」→ 最後の母音「u」は、次の2)とほぼ連結発音で伸ばし気味です。
2) 「V」
3) ア
4) 「T」
5) 「Ra」
6) 「K」
7) (シュン、と言いながら)ション
8) 「Lou」 + 「V」 + ア + 「T」 + 「Ra」 + 「K」 + ション