今日の記事では、コロナウイルスが蔓延する世界や日本における「新しい生活様式」について書いてみます。
<もくじ>
●「新しい生活様式」-コロナウイルス対策のためにさまざまなことが変化・対応せざるをえない。
●コロナウイルスとの共生。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「新しい生活様式・テレワーク・仕事形態に向けて」のカテゴリーで書きました。働き方改革やリモートワーク・ノマドについて私が思うことについては以前、下の記事で書きました。
●「新しい生活様式」-コロナウイルス対策のためにさまざまなことが変化・対応せざるを得ない。
世界ではコロナウイルスの感染力が弱まる気配はありません。日本でも人体に例えれば「小康状態」のような日があったかと思えば感染者が増えたりクラスターが発生したり。
私を含めて多くのかたが気づいておられるように、「もとの生活に戻る」ことはおそらくほぼ、不可能だと思います。マスクもせずに手洗いもせずに満員電車に乗ったりシールドなしのレジで買い物したり大声で絶叫しながらミュージシャンが込み合う聴衆のなかにダイブしたり。それはもう、ない。
それよりも、ARやVR、AIを使ってホログラムとなったミュージシャンが自分の目の前に現れてくれてダイブ、ということのほうがよほど、「新しい生活様式」として現実味があると思います。自宅が一面ライブ会場になって、大好きなミュージシャンが絶叫しながらキスしてくれる。笑
「新しい生活様式」とはつまり、未知の世界。そしてそれはもしかしたらSF(英語ではSci-Fi)の世界ではすでに描かれている生活が現実となることを意味しているのかもしれません。
私が30年間敬愛するSteven Soderberg監督が2011年に描いた感染症による近未来の世界「コンテイジョン」は2020年のいま、「まるでコロナウイルスによる世界をそのまま描いているようだ」と世界中で再度、観なおす人が増えているのだそう。2011年にはSF扱いでした。
手洗いうがいの徹底。
アルコール除菌。
マスクの着用(人がまわりにいるとき)
密集をさける。
電車ではできるだけ間隔をあけて座る。
現金は慎重にあつかう(あるいはキャッシュレスの方向へ)。
大声を出さない。
オンライン授業と教室での授業が半々。あるいはオンライン授業が中心となる。
朝夕の満員電車はさける。
レジでは間隔をあけて並ぶ。
居住空間のなかでも、外部から持ち込んだものを処理するエリアを設ける。
茶の湯の「結界」のように線引きする。「ここからこっちは外部のものを持ち込まない」
「自分がすでに感染者である可能性(自覚症状がないだけで)」をつねに頭に入れておく。
体調管理の徹底。
風通しがよくとも、「マスクをしていないひとたち」がたくさんいる場所はさける。→ 先日ネットラジオで、米国のレストランにおいて、食事中の他のグループからエアコンの風向きによって感染した人に関するニュースを聴きました。
外から持ち帰ったものはいったん、ビニール袋に入れたりジプロックにいれたりして、直接触らないようにする。あるいはアルコールスプレーなど除菌処理したり、数日放置したりする。
手づかみではできるだけ食べない。
オンラインを中心に仕事をする。
●コロナウイルスとの共生。
一般生活を送るうえでは専門家の方々の研究や情報からだいぶやりかたが分かってきた方も多いと思います。
人から人を介して感染するウイルスであること。できれば2メートル程度の間隔をとって人と社会生活を送れば感染は免れやすいこと。会話をするときはマスク越しに。
風邪やインフルエンザと同じで、コロナウイルスがこの地球上から「0」になる日はおそらくないような気がします。あっても遠い遠い未来。
であれば、これからしばらくの間、人類は「コロナウイルスとどう共生していくのか」ということも考えたほうが現実的だと思います。経済活動を止めることはできませんし社会生活も送らなければなりません。
そしてなにより、自分自身の意識が恐怖や不安を感じる「なくならなきゃいけない」ものから「どうやって共生していくか」という、客観性と冷静さを保持する視点に向けられます。
その前向きの気持ちからときには「どうやってコロナ禍の生活を楽しむか」というわくわく感すら感じることがあります。
怖がっていてばかりいても始まりません。
1) 「自分独りだけの感染」では済まないのがコロナウイルスの怖いところ。ウイルスは人を選ばない。そして人から人へと感染していく。
でも人がいなければ感染はしない。空気感染もしない。風邪のように強力でもない(だれでも知らない間に年に1,2回はかかる風邪の強力さ!なんてしつこい奴だと私も毎年、振り回されています。笑)
2) 「自分がうつされる」、よりも、「知らない間にうつしてしまわないように」という気持ちでマスクをしたり発熱・咳のあるときは外出しないぐらいが感染拡大抑止力となる。
3) アタマを使う。→ 私はこのブログで「アタマと感覚は両輪」と何度も書いてきました。でも、です。コロナウイルスにはアタマを使ったほうがいいのです。智慧、としてもいい。
というのも、コロナウイルスにはおそらく脳みそはないから。
人間には脳みそがあります。そして霊長類最強のリーサルウエポンもあります。「想像力」です。
外出したら、いたるところにコロナウイルスがいると想像する。けれど、恐れる必要はない。上述のとおり、あのウイルスは風邪とは違って空気感染できないのですから。
マスクをし、大声を出さずに、人(とくに赤の他人)と物理的な距離を保ちつつ、アルコール消毒をまめに行い、出来る場所ではソープなどを使った入念な手洗いをし、うがいをし、人が密集した場所を避ける。
家に帰ってきたらまっさきに入念な手洗いとうがいをし、アルコール消毒もできればし、外出着は家の「結界」で部屋着に着替え、かばんや財布なども家では極力ビニールなどにくるんで保管し、買い物してきたものはZiplockや新品のビニール袋などに入れて外装を直接触らずに利用し、納豆の外装セロファン(笑)は触らずに破棄。
自分の手で直接目や口、鼻を触ることはできるだけ避ける。
おなかの底から笑える楽しいことやわくわくすることを日々大切にして自己免疫力を活性化させる。
夜は11時には寝る。
暴飲暴食しない。
体調管理。
瞑想して深い腹式呼吸で心身の調和を整えて自己免疫力を高める。
先回りするぐらいで行動すれば、コロナウイルスとは共生できる。そう確信しています。
“「新しい生活様式」-コロナウイルスのためにさまざまなことが変化・対応せざるを得ない。New life after the pandemic.” への3件の返信
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