【サステナビリティ英語】Sustainabable development「持続可能な発展」

今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR（企業の社会的責任）」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、サステナビリティ英語「Sustainable development」について書いています。

＜もくじ＞
●サステナビリティ英語ーSustainable development「持続可能な発展」
●”Sustainable development”の発音。

このブログ「小山ケイ：Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability（持続可能性/サステナビリティ）」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

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●【サステナビリティ英語】Sustainable development「持続可能な発展」

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私が”Sustainable development”を耳にし始めたのは、もうかれこれ20年前になります。

日本語で「持続可能な発展」とも言われました。

今の「サステナビリティ」ブームや「SDGs」ブームからは考えられないほど、当時は「サステナビリティ」「持続可能な発展」という言葉は一般には浸透していませんでした。

以前このブログで書いたように、「Sustainability/サステナビリティ」という言葉は、

 

“Sustain”　→　維持する、保持する、持続する

“-able” 　→　「可能な」という意味になる接尾語

 

から成りたっています。

法廷を舞台にした映画やテレビドラマなどでは、判事が“Sustained”というシーンがあります。「異議を認めます」という意味です（ちなみに、「却下します」は”Overruled.”）。

そこに、”development”という名詞がつく。

Sustainableという形容詞によって”development”という名詞が修飾されています。

国連で採択されて「地球環境の持続可能性を人類の発展とともに地球市民全体で追及していく」ことが”Sustainable development”、つまり「持続可能な発展」です。

“Developed countries”が「先進国」を、そして“Developing countires”が「発展途上国」を意味するように、”Development”は経済活動とおもに結びつけて考えられます。

よって、”Sustainable development”となれば、「地球環境を持続（維持）させつつ、人類の経済活動をどう発展させていくか」が大きな課題となります。

そしてそれが最終的には、人々の大きな幸せや豊かさ、健康、心身の満足感に結びつくことが望まれる。そういう活動です。

環境破壊によって得られる豊かさに終わりを告げながら。

人は霞（かすみ）を食べて生きていくことはできない。

どこかの国に生まれ育つのであれば、その国や地域に対して税金や社会保険料も払わなければなりません。

家を借りたりローンを組んで家を購入するのであれば、そのための支払いもあります。

そしてその支払いに充てる金銭を得るためにも、経済活動が必要となってくるのです。

私を含めた多くの人にとって。

（どんなに「武士は食わねど高楊枝」で社会批判していても、結局最後には「ということで、私が今度出版した本を買ってください」という執筆家がいて私は笑ったことがあります。カスミでは生活できないってことですよね）

コロナ禍で日本をはじめ、世界各国では「コロナ対策と経済活動をどう両立させていくか」という課題に直面しています。

経済活動が滞ってしまうと、食べ物が食べられない可能性が出てきます。

着るものが買えない、お店に売っていない。

治療費が払えずに病院に行けない。

家賃が払えずに住む家がなくなる。

 

かといって、大規模に経済活動を再開させると、コロナウイルスが蔓延する危険が生じます。

 

本当にとても難しい問題です。

だからこそ、「持続可能な発展」もとても難しい問題なのです。そして私はこれからも、この難しい課題に微力ながら関わっていくつもりです。

 

そのための専門の翻訳会社を15年以上もまえに興したものとして。

そのための会社を作ろうと法務局へ届け出し、税務署にも届け出したものとして。

 

Would you join me?

 

●”Sustainable development”の発音

1)　サ

2)　（母音なしで）「S」

3)　テイ（ここば一番、音程が高い）

4)　ナ

5)　ブ

6)　（母音なしで）（上前歯の裏側に舌先を軽くつけながら）「L」

7)　ディ

8)　（上前歯で下唇の内側を軽く噛んで）「Ve」（ここも、音程が高い）

9)　（舌先を上前歯の裏側に軽くつけて）「Lo」

10)　（母音なしで）「P」

11)　メン

12)　（母音なしで）「T」

13)　サ　＋　「S」　＋　テイ　＋　ナ　＋ブ　＋　「L」　＋　ディ　＋　「Ve」　＋　「Lo」　＋　「P」　＋　メン　＋「T」

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