【ラップやR&Bを歌う】〈その6〉「緩急」を表現してみよう!by 小山ケイ -Rap and R & B Vol. 56 -Express “Quick, quibk, slow.” by Kay Koyama (Japan)

⚫︎【ラップやR&Bを歌う】〈その6〉「緩急」を表現してみよう!by 小山ケイ -Rap and R & B Vol. 56 -Express “Quick, quibk, slow.” by Kay Koyama (Japan)

「緩急」については以前、このブログで私は何度か書いています。

言い方やダンス、生活のリズムなどなど、緩急は何にでも使えるし、すごく大切なこと。綺麗な動きに見えるし、生活であれば自分のなかにもリズムができて生きやすい。

ラップやR&Bにも使えます。

具体的にはこんな感じ。

⭐️休止符では心持ち、溜め気味(緩)あるいは少し早めに次の音符を歌う(急)。

⭐️発音(英語)によっては、伸ばし気味。とくに母音。

⭐️「マイウエイ方式で!大笑→ カラオケでマイウエイを歌うオジさんたちが、やたら「緩急」を強調した歌い方をするのです。それをパクるということ。ラップやR&Bで。

緩急のある歌い方はリズムが出てオーディエンスも乗りやすい。

なにより、かっこいい(かっけ)。

⚫︎具体的なやり方。

1 譜面通り、あるいは好きなアーティストの歌い方を完全にマネるというよりも、心もち(八分または十六分音符くらい)ためるか食いつきを早くする。

2 「急」を表現するときは、「音」を聞く前に声を発する。 →音を聞いてからてわは後からついていくことになるので、ドタドタとした歌い方になってしまいます。

英語であれば、多少の母音は犠牲にしても、子音を強調させて「急」を表現。

3 「緩」を表現する場合。「ワンツー」とカウントしながらひとこきゅ、おく。スナップするくらいのタイミング。裏打ちとしてもいい。