今日の記事では、
英国スコットランドのセントアンドリュース への行き方や目的について書いています。
●”The Home of Golf” St. ANdrews, Scotland (UK)
●日本からの行き方
●セントアンドリュースへ「何をしにいくか」
●夏のシーズンにオールドコース(Old Course)でプレイできる確率
●「聖地」セントアンドリュースへの行き方や目的についてー”The Home of Golf” St. Andrews, Scotland (UK)
「聖地」セントアンドリュース(スコットランド)へゴルフ仲間たちと数年前に行ってまいりました。
私以外は全員、ゴルフ歴20年(30年?笑)以上の大ベテランばかりで、なかでも一人が以前、ここに来たことがあったので実現できた聖地巡礼です。
旅行ガイドなどにもあまり掲載されていないので、そのときの経験をもとに、これから聖地への巡礼を計画されてらっしゃるかた、あるいは以前ここに来られた旅行について思い出したいかた等のお役に立てば、と思い、記事を書くことにします。
●日本からの行き方
日本からセントアンドリュースまでの直行便はありません。
そのため、飛行機であればまずはじめに
1) ヒースロー国際空港(London Heathrow Airport)へ行き、
2) そこから数時間の待機をしながらTransitでエジンバラ(Edinburgh)へ
3) エジンバラで1泊して、汽車かチャーターした車で1時間ほどかけてセントアンドリュースへ。
と、ほぼ2日がかりの道のりとなります。
ロンドンまで直行便ではなく、世界各地の空港を経由する場合は、さらに時間がかかる可能性もあります。
一部の予約は、日本の旅行会社にも手伝ってもらったのですが、エジンバラからセントアンドリュースまでの車のチャーターは旅行会社にお願いしました。
すべての旅程を担ってくれる旅行会社もありますし、あるいは自分たちだけで完全に個人旅行として予約するかたもおられると思います。
いまはインターネットで、日本に居ながらにしてネットでスコットランドへ予約を入れることができます。Thank God, it’s Internet! (笑)
ご自身(たち)の状況を見て、専門会社にお願いしたり、あるいは専門がダブる部分は自分たちで予約するなどで上手に利用されると良いと思います。
ちなみに、「専門がダブる」とは私たちの場合であれば、私が英語の翻訳者であるため、英文メールは私がすべて現地へ送ったりネットのwebサイトから予約したり、現地でちょっとした移動の際は添乗員のかたをつけなくても私が通訳したりした、ということです。
Frosty morning twilight ❄️ #NewCourse
📸: @dinerfife pic.twitter.com/XjoC93pOCy
— St Andrews Links (@TheHomeofGolf) 2019年2月1日
●セントアンドリュースへ「何をしに行くか」
セントアンドリュースといえばやはり、まずは「Old Course」だと思います。
5年に一度はここで必ず、ゴルフの全英Openが開かれます。
このコースがゴルフ発祥の地、と言われているためです。
コースのすぐ前には、全世界のゴルフのルールを取り仕切る“The Royal and Ancient Golf Club” 「R&A(アール・アンド・エー)」の建物が控えています。
Happy New Year from everyone at The R&A! 🎆 pic.twitter.com/g189XRliVP
— The R&A (@RandA) 2018年12月31日
The new Rules of Golf are live! 🏌️ Learn more on our website 👉 https://t.co/4YYVVNOR61 ⛳️ pic.twitter.com/GZRa8mUk4x
— The R&A (@RandA) 2019年1月3日
私の仲間たちのうち、数年前にもここに来たことがあるという友人は、前回は「Old Course」ではなく、「New Courseでプレイした」と言っていました。
「New」と言っても100年前に造られたゴルフコース。笑
Old Courseがどれだけ古いかがわかるようなネーミングではないですか。
16世紀に「神が作りたもうた」と言われています。
Learn a little Swilcan Bridge and Burn history in our latest blog. There’s some ‘oh really’ nuggets of information!
— St Andrews Links (@TheHomeofGolf) 2019年2月2日
1) Old Couserを見学に行く。
2) St.Andrews Linksの他のコースへゴルフをしに行く。
3) Old Courseでプレイをしに行く。
今回、私たちは[3]を目的として聖地に行きました。
プレイする予約方法にはいくつかあり、
「1」プレイできることが保証されている旅行に参加する
「2」プレイできることが保証されているホテルに宿泊する
「3」R&Aに依頼する
「4」Ballot(抽選)に数日前に参加する。
が主な方法と言われています。
New Courseで前回プレイしたという友人は、2)を提供しているOld Courseに隣接する高級ホテル(「ホテル越え」、と言えばファンにはお分かりになるかな?)に宿泊したのだそうです。
ここは全英Openの際、プロも宿泊するため友人はロビーを歩くたくさんのプロに目移りしたそう。
「あ、●●●だ」「あそこには●●●」のように。
全英Openの時期に来たんですね、彼女。
次回以降にまた、詳しく書いていきたいと思います。
●夏のシーズンにオールドコース(Old Course)でプレイできる確率
St. Andrews Linksが正式な数字を出していないので私も把握はしていなのですが、上述の1)2)に関しては「必ずプレイできる」と謳っているのですから、こちらは100%プレイできるのでしょう。
そのかわり、もちろん、お金は積みます。
1)2)は高額な旅行費となり、予約を受け付けるのが1年前になるなど、かなり長期での計画となります。
4)は「行き当たりばったり」ではありますが(笑)、聞いたところでは、当日プレイ枠の約50%はこの「Ballot(抽選)」に充てられていると言われているそうなので、すこし長めの旅行にすれば、滞在中に1回、運が良ければ2回,3回、とプレイすることも可能かもしれません。
シングルプレーヤー(あるいは、腕に自信のある人)であれば予約方法として
5) スタート小屋付近にある「先着順」の列に早朝から並んで、2/3 someのグループに飛びいりで入れてもらう。
を付け加えておきたいと思います。
(なぜシングルプレーヤーかというと、飛び入りで入れてもらうのだから、そのグループの足をひっぱるようなプレーレベルでは申し訳ないですよね、ということです)
Have you got your copy of the new Rules of Golf? https://t.co/9MwMJFtQym 📖 pic.twitter.com/XWnz0BevVI
— The R&A (@RandA) 2019年1月14日
かっこいいですよー。シングルプレーヤーさんたち。
早朝5時くらいに真っ暗なコースの脇にあるスタート小屋の近くに並んで、前後で、「Hi!どっから来たんですか?」「私はJohn、あなたは?」と暗闇の中で挨拶しながら握手を交わしてました。
ゴルフを愛するという共通項があるのと、2 someのところなら、一緒にプレイすることになるかも、ということがあるからでしょうね、きっと。
(なぜ私がそのようなシーンに、しかも5:00ごろに遭遇できたのか、は、ひどい時差ボケで午前4:30ごろにはいつも目が覚めてしまい、直感からくる「早朝にシングルプレイヤーさんたちが並ぶ列がたしかあったはずだよ!」の声に従い、Old Courseへ覗きに行ってみたからです)
この域に達したら、私も女ゴルファーながら、独り旅でふたたび聖地へ行って、朝の5時から並ぶぞー!というのを還暦ぐらいの夢にしています!!(#^^#)
達するように頑張らなくっちゃぁ・・・(願望)
(St. Andrewsへプレイに行かれたり見学に行かれるかたに向けて、「お役立ち英語」なんてのも載せようかと思っています)
We’re hiring Customer Service Assistants to join us on a full time and temporary basis. We are looking for those who will go the extra mile for our customers who visit us from near and far! More info via link below ⬇️
— St Andrews Links (@TheHomeofGolf) 2019年2月5日