今日は、YouTuberでオリラジ中田さんのYouTube大学を見ていて、インスピレーションを得たことから記事を書いています。
Q) 何も考えなくても流暢に英語がでてくるようになりたいです。
A) 今日は人間だけが持ち合わせている、「想像力」という大いなる力を用いた方法をお伝えしますね。「自分の脳みそはAIであり、いまディープラーニング中である」とイメージすること。
昨日は下の記事を書きました。
●「YouTuber」中田さん(オリラジの)からインスピレーション。「英会話を始めるときは、自分の脳はAIであり、いまディープラーニング中だとイメージする by 小山ケイ」
★★★リクルート社のアプリ「スタディサプリ」ビジネスパーソン英会話リリース、だそうです!(リクルート社からお知らせいただきました)★★★
オリラジ中田敦彦さんのYouTube動画を見ていて、ディープラーニングの「講義(?)」にすっかりインスピレーションをいただきました。笑
中田さん(慶応卒)は「受験の暗記物」とか「山道のでき方」などを例えにしていたのですが、その話を聞けば聞くほど、「あたしとおんなじこと、言ってる。思えば英会話も脳みそのディープラーニングなんだわ」と改めて思いました。
★★★★★Quoting from the official YouTube video of Atsuhiko Nakata’s (Oriental Radio/Radio Fish)★★★★★
私はこのブログで、「英会話の習得は、(音読の)反復練習が最重要です」と書いてまいりました。中田さんの動画を見ながら、この反復練習ってAIがディープラーニングする過程そのものじゃないか、と衝撃すら受けましたね。
AIのディープラーニングは反復練習による習慣化みたいなもんです。平たく言うと。しかも彼らは黙々とやりつづける。文句も言わずに。「ああ、またおんなじことの繰りかえしか。反吐が出るぜぃ」なんて否定的な感情を抱くこともなく。
これって、パクれそうじゃないですか?
つまり、AIは人間の脳みそをパクってる最中らしいですが、いやいや、人間もAIのやりかたをパクれそうです(笑)。なにしろ人間は「想像力」という霊長類中でも最強のリーサルウエポンを神様から贈られてますから。まさに、GIFTです。
人間には感情があります。しかも、結果がわからないことに対して同じことを日々繰り返すということがあまり好きではない霊長類です。そして反復練習をやめてしまう。否定的な感情を抱きながら。
けれど、自分のなかで習慣化していないことを習慣化させるためには、毎日、コツコツ、繰り返すしかありません。「流暢な英語を話すこと」などはその最たる例です。
そこで私は、「AIが無感情に、ひたすらディープラーニングを繰り返しているように、人間も英会話をディープラーニングすればいい」とひらめきました。
そのために必要なのは、「想像力」です。
具体的なイメージの仕方を考えてみました。
1) 自分の頭の中にある脳を映像として想像します。
2) 中で電気信号がまるで線香花火のようにぱちぱち光っているところを想像します。
3) その光っているものが、「英語」というBig data。
4) いま覚えようとしている単語や慣用句、あるいは英会話の文章をその信号に乗せて、インプットしてみます。何度も何度も。そのたびに、電気信号はぱちぱち、と刺激を受けた電気ウナギのように光ります。
5) これを、実際に英会話を反復練習する前や、あるいは移動中のすきま時間などにイメージします。大切なのは、「ゆったりとした気持ちで、楽しく、イメージする」ということ。
6) ご自身の脳が「攻殻機動隊(Ghost in the Shell)」の草薙素子 (“Major”)のように、コンセントにつながっているところをイメージすると、さらに「苦痛」という感情が消し去られるように思います。
楽しく、イメージしてみてくださいね。ご自身の感情を良い方向に向けるために。
●うまくイメージがわかなかったら・・・英語の勉強もかねて、こんな映画を(Netflixででも)観てみてくださいね!「マイノリティ・リポート」「ブレードランナー」「トータルリコール」
米国SF作家フィリップKディックの「マイノリティレポート(Minority Report)」や「ブレードランナー(「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」)、「トータルリコール (Total Recall)」などなどの世界が近い将来にほぼ、現実化しますね。AI、AR, 5G (6G)などのテクノロジーの進化によって。
これらの映画をごらんになったことはありますか?とくにビジネスパーソンのかたがた。
映画のマイノリティレポートで、トム・クルーズ (Tom Cruise)は自分の目玉を手術で取り出して別の目玉をもぐりの医者に移植させることで自分のIDを偽装しました。町中のどこにいても、「トム・クルーズ(が演じた役の主人公)である」ということがロボットに認識されないようにするためです(いや、それとも誰かのIDを偽装するために、誰かの目玉と自分のものをとりかえたのだったかも・・・)
21世紀の一般人が利用するiPhoneで顔認証 (Face ID)が実用化されるよりもはるか前に、小説の物語やハリウッド映画のなかでは「目玉(顔)認証」は実用化されていたわけですよね。
この映画のなかでARはすでに現実のものとして使われています。トム・クルーズを含めた近未来の刑事たちが事件現場を警察署で話し合うシーンでは、トム・クルーズがひょいっと両手のひらを空中でぐるぐる上下左右に動かしだすと、目の前の空間に事件現場の映像がとつじょ、現れます。
★★★★★Quoting from the official trailer of “Minority Report” available on the YouTube site of “Movieclips Classic Trailers”★★★★★
私がこれらの映画を観たのはかなり大昔。以前からSF映画は映画の中でも大好きで、いろんなものをよく観ましたね。古くはアーサーCクラーク原作・Sキューブリック監督作品の「2001年宇宙の旅」や、「猿の惑星」「Back to the Future」「Never Ending Story」「 E.T.」「Matrix」そしてこのブログでもご紹介した「裸のランチ(Naked Lunch)」。もちろんStar Warsシリーズの大ファンでもあります。
毎日英会話の練習をする。たしかに、苦痛を感じるときもありますよね。それも、結果がでない最初の1年ほどです。私の実体験からすると。「毎日コツコツ」の反復練習が報われるのが、最低でも半年から1年はかかる、という話はこのブログでさんざん書きました。指数関数的なので。努力の現れ方は。
でも、「自分はAIである。いまから自分の脳みそに英語のビッグデータをディープラーニングさせる (I’m gonna systematically input English as “Big data” into my brain as AI does ” Deep Learning”」とイメージしてみてください。役者になったつもりで。あるいは強い自己暗示を欠けて。
「覚えられなくてつらい」「毎日苦痛だ」という否定的な感情ではなく、楽しい、わくわくする、という感情を抱くことが、習慣化に大切なこともこのブログで何度もふれています。
きっとうまくいくはずです。だって、なんだかわくわくしてきませんか?楽しそうじゃないですか?
AIのデータ処理能力には追い付かないとしても、人間には感情と想像力というAIが代替不可能な能力があります。この能力のキャパは無限大と言われています。AWSのクラウド容量以上!(笑)
ぜひご自身がすでにお持ちの潜在的なパワーを信じて、毎日数分、こつこつと英会話の反復練習を継続なさってくださいね。
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