さぁいよいよ、YouTubeについて語ろう。

St. Andrewsの空

来年から日本では本格的に5Gが始まるのに合わせて、今日は私が愛してやまない、「YouTube」について書いていきたいと思います。

昨日は下の記事を書きました。

私が長年にわたって愛し続けるYouTubeについて、今日は語ります。

 

私がYouTubeを見始めたのはたしか、15年近く前だと思います。中国人の男の子たちが自分たちの日常生活をリアルチャネルのようにYouTubeにライブ配信した番組が人気を博していたころです。

当時のYouTubeはそんなそぼくな(?)ものが多かった。バラエティ番組でよくあった、家族のビデオ紹介に通じるような乗りです。

そして少したってから、YouTubeはGoogleに買収されました。

衝撃的なニュースでしたね。あのGoogleがYouTubeまでをも買収するのか!と。

世のインフルエンサーと呼ばれるかたはわりと若い人が多いので、このあたりは「そんなことがあったと何かで聞いています」のレベルでしょうが、私はリアルタイムのニュースで知ってますからあのインパクトはいまでも大きな出来事として私の中で残っています。

まさか、YouTubeからスターがたくさん出現して、企業とタイアップしたり、世界的なアーティストとなったりするとは。昔私がMTVで観ていた「music video(いまはPV)」ですらも、いまやYouTubeで「official」として観ることができます。

アーティスト自身も自分のチャネルをもって動画をアップしています。公式サイトとして。

私が「テレビいらない」と2012年にテレビに「さよなら」したのはもろもろの理由からですが(意志の力で「テレビを観ない」のではなく、物理的にテレビのない生活をしています)、YouTubeが指数関数的に充実度を増すにつれて、「やっぱりテレビいらない」と思うにいたっています。

下田の日の出

朝起きてまっさきにネットにつながり(いまは私はPCからつながってますが、将来は「OK Google」みたいなことを家全体に向かって言ってつながるんでしょうね。笑)、BBC Radio 4やBBC Radio 3を聴くのと前後して、YouTubersによる「Morning Affirmations」や日本のお坊さんによる般若心経の読経を私も一緒に唱えたり。

ネットは私のインフラです。生命線です。これなしの生活はもはや、考えられません。そういうかたは今の時代、多いんじゃないかな。テレビのない生活はあっさりと実現しましたけれど。

おはな

世界中のYouTubersによる「朝の活入れ」は脳もすっきりして私のルーティーンです。YouTubeを使った英語の勉強法については以前、このブログで書きましたので、参考になさってくださいね。

 

  小山ケイ過去記事】YouTubeを使った英会話の勉強法。コツ3つ。

●私が「おもしろい」と思って好んで観るYouTube動画はこんな感じです。

素人さんが「ビデオ撮影」のノリで撮影したFlash Mobなどはとても親近感を感じます。それが私の大好きな、RavelのBoreloだったりすると、一日中ヘビーローテーションになっちゃいますね。

でも、YouTubeの成長過程をリアルタイムで見ている私としては、昨今のYouTube動画はやっぱり、かなり凝っている。技術も発達したことが大きいのだと思います。私の持ってるPCでも、動画編集がばっちりできるソフトがはじめから入ってますので。

ハイアット箱根

(余談ですが、「なくなる職業」のなかには、撮影に関するかたやカメラ関係のかたも含まれるんでしょうね。露出も技術的なことも機械ができるようになりつつありますよね。人間がすることは、自分の直感と感性を最大限に表現すること。レンズを通して

おかたいところでは、米国大学が著名な人を講師としてよぶセミナーの配信や、国際的な会議や組織の公式動画。

下田の旭

でも大半は、TEDのように魅力的な講師による知的好奇心を大いに刺激してくれるものや、エンタメ関連ですね。

一般個人だけではなく、著名なアーティストや社会的に影響力のある組織・団体、集まりが、YouTubeを認めて、ここに「公式動画」を載せていることがYouTubeの権威付けをますます加速させているのだと思います。

YouTube神、誕生ですね。

●6Gのさきにあるもの(予測)

新宿のビル
Nishi Shinjuku, Tokyo (photo by Kay Koyama)

便利な世の中になることはたしかですし、健康長寿のピンコロじーちゃんばーちゃん(私の将来)が増えることも間違いありません。AIを使って遠隔操作で手術ができたりどんぴしゃりの治療薬を見つけてもらったりあるいは予防医学がすべての技術革新によって発達するからです。

私はこのブログで何度か書いていますが、どれほど技術革新が進んでも、利用するのは人間です。人間がドラえもんに出てくるような「頭でっかちのタコみたいな宇宙人(のびたが宇宙人を呼んでしまうエピソードに出てきます)」にでもならないかぎり、人間はそれほど変化しません。

私は少し前に、「エッジの利いた人たちは、世界で二極化すると思う」と書きました。内面の深化(ほとんど死後の世界や前世・来世、地球外生命ともつながっているような次元)か、外部の技術革新とつながる人たちか。

日本を代表する著名人のなかで、Twitterのフォロワー数がほぼ1位と2位だと思われるかたたちが、圧倒的な行動力と知名度のあるオノ・ヨーコさん(2019年10月23日現在、フォロワー数478万人)と、ソフトバンクの孫正義さん(2019年10月23日現在、フォロワー数243万人)であることがそれを物語っていると思います。

心の平安

Mindfulness

瞑想

チャネリング

アート

IoT

AI

6G

宇宙開発

 

上記をキーワードとしてミキサーでジュースを作るように一緒くたにかき回してみると、こんなことが想像できます。

国境なきSNS

心身の健康を維持・向上させる医療技術の進化

古今東西のアート・芸術を「地球市民」全体で管理・利用するクラウド上の美術館・博物館・図書館の出現→ 世界遺産もありますが、今現在は、「そこ」にいかないと体験できません。しかも、管理しているのは個々の「国・地域」。

●「英語で発信」してみよう。私も来年から始めるつもりです。

六本木ヒルズから見る新宿方面

現在はHeavy YouTubeeの私ですが、来年からはいよいよYouTuberになるつもりです。

それも、英語を使って。ニッチですし。

日本のYouTubersの動画を見ていて、すごくおもしろい!と思いながらみつつも、「あーもったいないなぁ」と思うのは、しゃべりのすべてが日本語だということ。

もちろん、YouTubeにつながれる日本人の数はスマホユーザーの数とほぼ比例しているので視聴者は多いですが、せっかく世界につながってるのに、そのおもしろさを日本語でしかつたえられないなんて、といちファンとしてははがゆいおもいがしますね。

字幕でもいいのでぜひ、英語で発信してみてほしい。2020年からの動画新時代では。