今日の記事では、「心身の不調やどうしても乗り気になれないときは、自分の直感が理由を知っている」ということについて書いています。
<もくじ>
●なんかおかしい、やらなくていい気がする、無理やりやろうとすると疲れる、頭が痛いなどには理由がある。直感からのサインということも。
●心身の調和が乱れたり疲れたりしたときに「穏やかな自分に戻る」方法。
このブログはいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は、カテゴリー「徒然なるままにひぐらし。」で人生ドリルシリーズとして書きました。前回の人生ドリルシリーズでは下の記事を書いています。
●なんかおかしい、やらなくていい気がする、無理やりやろうとすると疲れる、頭が痛い、などには理由がある。直感からのサインということも。
おもしろいもので、なんとなく気がのらないな、と執拗に感じたり、自分でも不自然だと感じるくらいアタマを駆使して不安について考えたりした場合、それをやらなくてよかったということは多いです。そんな経験、多くのかたがされてるんじゃないかな。
私も今日は朝から2件、おかしなことがありました。1件は楽天銀行から。「ご本人確認書類をお送りくださりありがとうございます。口座開設を進めさせていただきます」というもの。銀行に本人確認書類を送るということは郵送かネットから顔写真つきのIDを送ったということ。けれど、私にはまったく覚えはありません。
発信時間(受信時間)は朝8:01。えらい胸騒ぎがしていっとき高血圧気味になりました。笑 頭痛がするのですぐにわかるのです。そして私の「頭の中」がそれ一色になってしまいました。何度か海外ハッカーの被害にあったこともある私(そーなのですよ!!)。⇒ ご丁寧にごあいさつ(英語で)くださるのもおりました・・・。
「知らない間にスパイウエアにやられて個人情報が楽天にまでいっちゃったんだろか」「でもセキュリティにはその痕跡はまったくないし・・・」「またもや楽天をかたるフィッシングメールだろうか?けれど、今回の送り主は本当に楽天銀行だし、私をちゃんと名指しして送ってきているし・・・(ぐるぐるぐるぐる)」
楽天名義でフィッシングメールがくることがあります。頼んでもいないものを「ご購入ありがとうございます」とさも楽天から来ましたといわんばかり。ロゴも「楽天」そっくり、購入内容部分の体裁もそっくり。そして「詳細はこちら」とかなんとかなっている。
そんなこともあり、受信メールには普段もできるだけ慎重になるようにはしています。けれど、やっぱりへんなのです。感覚が。
私の経験から、こんなに頭の中が不安で占められてアタマを使うのはおかしいのです。私は楽天銀行にはかなり昔から口座を持っています。だからいまさら、「書類を受け付けました。口座開設手続きを進めます」という内容自体、おかしいのです。フィッシングメールでもないのに。
(私がこのブログでよく書く、カタカナの「アタマ」です。感覚や直感ではなく、おもに左脳を駆使して現世のあれこれを計算したり論理性を重んじようとする脳みそのほうです)
そういうときはたいてい、私の場合は次のようなことが原因です。
★私自身がなにか勘違いしている(ど忘れしている。おもいこみ)
★送ってくるほうがなにか間違っている。
よほど先方に連絡をしようか、とも思いましたが、でもそれすらも「なんかおかしいからしばしそのままにせよ」と私の天の声(?)は言っていました。私は元来大騒ぎするたちでもありません(店頭にマスクがなくてもトイレットペーパーがなくてもカップ麺がなくても気長に待つことにしています。しかも、カップ麺はふだんからほとんど食べないことに家に帰って気づくのんきさ。笑 店頭でがらんとしているとその瞬間はびっくりしますね。視覚として。いつもそこにたくさん並んでいるので)
私もネットに詳しいほうではまったくありません。専門家やガジェット通のお世話になりながらネット社会で生きています。その私がとにかく大切にしていることは以下のことです。それによってこれまで、何度も命拾いしてきたからです。
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◆自分のこれまでの経験。
◆自分の奥深くに眠っている昔の体験。
◆無意識の領域に入り込んだ知識。
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そしてこれらはおそらく、多くのかたも大切にされているはずなのです。それがたまに、アタマの干渉を受けたり、不安や恐怖心の干渉を受けたりはされているかもしれないですが・・・。
案の定、さきほど楽天銀行からは「今朝がた、対象外のかたにも誤ってメールをお送りしてしまいました。お詫び申し上げます」とメールがきました。なんだよぉ、あたしの時間と血圧かえせ。笑
そして今日はもう1件。私はスマホ以外にガラケーも利用しています。数か月まえに「3Gを終了します」とお知らせがありました。私の頭の中では「今月中に手続きを取る」と決めたのですが、なんだか、気がのらないのです。
なんかいやだな、おっくうだな、と。
営業所まで行って「待ち時間は1時間半です」と言われて待ちながらググってみる、「3G」が終了するといわれているのはかなり先だとあらためて思い出しました。受付の男性に「??一部のサービスが使えなくなるってことですよね?それで機種変更ですね」と言われたことでもう一度、調べられました。
私の無意識の領域に入り込んだ知識・情報にはやっぱり、「かなり先」とインプットされていたんですね、きっと。だから気分がのらなかった。なんとなく「いまやらなくていいこと」と心のどこかから声がして。
不安によってアタマを酷使したり、不自然に人工的な光を見たりすると、私の場合はものすごく頭痛に襲われます。それと反対に、自分が心身ともに調和がとれていて、平常心がたもたれていたり自然な形で光をみたりしているときは体も健康なのが分かります。
なので、私にとっての「穏やかな自分に戻る」バロメーターは頭痛がないことや心身が疲れていないことなのです。
●心身の調和が乱れたり疲れたりしたときに「穏やかな自分に戻る」方法。
このブログでも私は何度か書いていますが、基本はマインドフルネスです。
不安や心配事、そこから発生する考え事にとらわれた時って、頭の芯の部分がものすごーく血が集まってぐぅっと圧力を感じますよね。そして意識はほぼ完全に頭の中にある。目の前に広がっているきれいな桜の風景とか青い海岸線などはまったく眼中になし。
この状態になったときは、直感からの声に従わなくなることが多い。上記の私のように。
★自分の意識が頭の中の不安や心配事にずっととらわれているときは、まずはそのことに気づくこと。
★それに気づいたら、自分の意識を頭の中から目の前に広がる景色やまわりの状況に向けてみる。
★それと同時に、呼吸法で呼吸を整える。あるいは自分の呼吸そのものに意識を向けていく。腹式呼吸で深くゆっくりとした呼吸を心がける。
★「現世で生きていくなかで、高血圧になるくらいにストレスとして不安でアタマを占めなければならない出来事はほとんど存在しない。ほぼすべての出来事には解決策や対処法が存在する。多くのことは自分の直観や感覚を大切に、呼吸を整えつつ、マインドフルネスで集中すれば、よい道筋や方法がひらめきとしてやってくる」
そう信じること。