【英語】話すことが専門のひとの英語はやっぱり聴きとりやすい。たとえば政治家。Politicians in English speaking countries tend to speak understandable words with clear voices.

今日の記事では、英語nativesのなかでも日々、「話すこと」を生業としている人の英語は聞き取りやすい傾向にある、ということについて書いています。

<もくじ>
●英語圏で話すことが専門の人の英語はやっぱり聞き取りやすい。たとえば政治家。
●このひとという師匠を決める。そしてその人の発声、声に慣れてみる。
●私にとってすごくわかりやすい英語を話してくれる英語nativeの著名人。

このブログ、「小山ケイ;Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事はカテゴリー「英語(潜在意識を味方につけて)」で書きました。前回このカテゴリーで書いた記事は下からごらんになれます。


(我が母校青山学院の駅伝チームOB森田くん、下田くん、一色くん、林くん等々が就職したGMO社です!私がひそかに応援してきた島貫温太くん(帝京大)もGMOチームへ今今日から参加!やった。実業団からも目が離せません)

こちらはカテゴリー「徒然なるままにひぐらし。」で昨日書いた記事です。




●英語圏で話すことが専門のひとの英語はやっぱり聴きとりやすい。たとえば政治家。

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その政治的手腕や政策内容などによってとかくマスメディアや市井(しせい)の人びとにやりだま・・・・もとい、とりあげられるのが政治家のかたがた。

英語の師匠としてみたとき、nativeの政治家は聞き取りやすい英語をはなしてくれる人が多いですよ。とくに米国の政治家は弁護士さんも多いので、滑舌よくゆっくりとしたわかりやすい言葉で伝えてくれる。

Donald Trump氏の英語もすごく聴きとりやすいし理解しやすい。なにかと目立つかたですしnativesは彼にたいして一家言あるとは思いますが(笑)、非英語圏出身の私には「英語のnative」としては滑舌よく聴こえます。

舌が長いのか(?)、とくに氏の「L」の発音がすごく聴きとれる。上前歯の裏側にしっかり、舌があたっているのが分かります。きれいなぐらい。音楽に聞こえるときすらあります。経営者としてビジネスパーソンとして人を相手に長年話をしてきたことも大きいんじゃないかな、と思いますね。

俳優さんでも舞台俳優のかたの英語は聴きとりやすい傾向にあります。セリフの言い方、息継ぎのしかたひとつひとつに心を配っているかたも多いので、言葉の意味もよく伝わってくるのです。そういうかたが主役の映画やテレビドラマは英語の聴き取り練習にもなりますね。

nativesのなかでも話すことがご専門といえるかたの英語は私にはとても聴きとりやすい。もし英語を話せるようになりたいな、とか、聴きとれるようになりたいな、と思っているかたがいらしたらおすすめです。

1) 政治家(それもトップクラスの)

2) ニュースキャスター

3) 舞台出身・舞台経験のある俳優さん。一流のアクティングスクールで修業をした俳優さん。

4) 弁護士さん、報道官、広報担当者。




●この人、という師匠を決める。そしてその人の発声、声に慣れてみる。

たとえば俳優さん。映画やテレビドラマを字幕なしで観たい、と思っているかたには、ひとりならひとりの俳優さんを師匠に決めるのはおすすめです。私の実体験ですから・・・。

現在「Blacklist」に出演中のJames Spaderは私が30年もまえから(!)英語の師匠に選んだ俳優さんのひとりです。彼が話す英語は私にはよく聞き取れます。うんと若いころにニューヨークの舞台で下積みを経験しているということもあるのでしょうね。

俳優さんによってはくせのある英語を話したり、あまり抑揚のないせりふ回しでモゴモゴというかたもおられます。ようするに雰囲気で芝居をするタイプ。ひとりの俳優さんとしてはそれも魅力ですが、英語の師匠としては難あり。笑 だいたい、そのかたの英語の発声や発音は一般的ではありません。声の芝居もあまりできない(声優向きではない俳優さん)。

俳優さん以外なら、上記の1)-4)までのかたで気に入ったかたを師匠にする。

そのかたの発音になれるせいか、そのかたについてはよく聞き取れるようになります。そうなるとしめたもの。

nativesを師匠にする、ということについてはこのブログで何度か書きました。利点はたくさんあります。今日はその師匠の発音や発声、LやRの発音に慣れることで、その師匠を通して英語の聴き取りを上達させるといことについて書きました。

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●私にとってすごくわかりやすい英語を話してくれる英語nativeの著名人。

日本の方にもおなじみの著名人ですごくわかりやすい英語を話してくれる人として、私はPeter Barakan氏をあげたい。

Peterさんの英語は私にはなぜか「カタカナ」に聞こえるのです。笑 あんなに英語の発音にうるさいnativeなのでもちろんカタカナで言ってるわけではないのですが、おそらくピーターさんがゆっくりとした滑舌のよい英語を話しているからだと思います。

「Broadcaster」という独自の肩書をお持ちになって話すことを日々なりわいとされている「しゃべりのプロ」でもある。

そしてさらに。私自身がPeterさんの声に何十年と年月をかけて慣れてしまっていることも理由かもしれません。なにしろPeterさんの声はもう30年ほど(!!!)聴いています。お名前だけならPeterさんが日本ではまだ無名のころからYMOの歌詞カードで存じあげてましたし・・・。




だから、たとえばラジオ番組で海外ミュージシャンのインタビューをされるとき、英語でインタビューしてからリスナーに日本語で訳してくれるときなどは、いずれの言葉も私にはカタカナで書かれた言葉か、あるいはまったく無理なく頭にすっと入ってくる言葉として響いてくるのです。

Peterさんの言葉に「ノイズ」がないことも大きいのだと思います。ノイズのあるかたの言葉を聴いていると耳障りですし、私などは心がかき乱されたりストレスを感じることすらあります(ノイズとはつまり、虚栄心とか大仰な芝居とか自己顕示欲とかいくつになっても幼い言葉遣いとかetcetc.,)

どういうnativeをご自身の英語の師匠にするか。一番大切なのはまずは感覚ということじゃないかな。師匠の人間性とか魅力とか話し方とか声のトーンとか雰囲気が好きとか。

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語学は苦行じゃないです。これは何度も何度もこのブログで私が書いていることです。だから、小難しいことを言うnativeをむりやり師匠に選ぶ必要はない。その小難しさがたまらないっていうなら別ですが。笑

けれど、上記1)-4)の方たちの聞き取りやすさは頭のすみにいれておいてみてください。こういうかたをテレビやYouTubeで見かけたり、あるいは映画やテレビドラマのなかで見かけたりしたら、すこし立ち止まって英語を聴いてみると、自分のなかで無理なくすっと入ってくることがあります。

 

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1年前のちょうど今日、この記事を書きました。