今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「気候変動・地球温暖化・サステナビリティ」などに特化した専門翻訳会社を経営する私・小山ケイが、自身の好きな英単語、”Idea.”について書いています。
<もくじ>
●Idea
●Ideaの発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●Idea
日本語で「アイデア」とカタカナにもなっているidea。
私もよく使う言葉のひとつです。小学校の通信簿で「いつもなにかアイデアがあるようですよ」と書かれるほど、アイデア (idea) は私から切り離せない言葉かもしれません。
米国大学に留学していたころ、日本人の友だちがこんなことを言いました。
「こないだ旅行会社のカウンターで留学生が話してるのを聞いたんだ。たぶん彼も日本人。そしたらIdeaって発音したんだけど、語尾を舌巻いてた。Rがついてる、って思ってるだろうね。違うじゃん」
ideaなので語尾に「R/r」は存在しません。
でもそれを聴いたとき、私は「その人の気持ちわかる」と思ったのです。
それはまさに「なんとなく」という不可思議で無意識ですらある領域の感覚なのですが、英語の法則だとたしか、母音が2つが続く語尾は、最後の文字は発音しないことが多いように思います。
shoe
employee
eerie
coffee
けれど”Idea”は最後の「A/a」も発音している。
二つ続いた母音がどちらもしっかり発音される言葉はたいてい、そのあとに「R/r」がつづりとして付いています。
deer
dear
sheer
だからくだんの「彼」も最後に「R/r」の発音をした。
語源は古代ギリシャ語からと言われているidea。
“Idea”という言葉はクリエイティビティと結びつくので好きな英単語なのですが、発音も他の英単語とは少し違うようで、その点も私は気に入っています。
●”Idea”の発音
1) アイ
2) ディ(ここが一番、音程が高い)(過去記事ご参照)
小山ケイ過去記事】英語の発音を形成するさまざまな要素から「強弱」について。
3)(軽く)ア(心もち、うしろに小さな「ツ」が入るくらいの短さ)
4) アイ + ディ + ア(ッ)
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