今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、帰国後は「気候変動・地球温暖化」などに特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、英語の接頭語”ma”を例にして、「英語の接頭語・接尾語を把握すると意味を推測しやすい」ということについて書いています。
<もくじ>
●英語の接頭語”ma”は「女性」や「母親」にかかわることが多い。
●”Maternal”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで書いた前回の記事は下からご覧になれます。
●英語の接頭語”ma”は、「母」や「女性」にかかわることが多い。
[the_ad id=”11588″]
以前私はこのブログで、「接頭語・接尾語を知っておくと英語の上達に役に立つ」という記事を書きました。
小山ケイ過去記事】英作文に役立つ英語の勉強ー接頭語・接尾語を覚えよう。
たとえば「ma」。
「ma」とつく英語に、「女性」や「母」に関係する言葉が多いことに気づきます。
maternal(母方の)
matrix(母型)
mammography(乳がん検診のマンモグラフィー)
mama ママ
先日書いた、「matrimonial」は「夫婦」「結婚上の」という意味です。そして「母親」は“Mother. それぞれ「英語の接頭語”ma”は女性や母親に関する言葉であることが多い」という「英語の法則」からは若干ずれますが、推測のヒントにすることはできます。
“ma”とつく見知らぬ単語が出てきたときに、「女性か母親に関する単語かな」と。
接尾語・接頭語を知っておく利点は何といっても、「知らない言葉を目にしたときに推測できること」。「なんとなく把握できるレベルが高められること」。
大学受験やTOEICの読解問題もそうです。ビジネスや学術的な研究などで長い文書を目にしたときも、知らない言葉を見てもなんとなく把握できることが多くなります。私の実体験です。
その単語の前後の文章の意味が分かっていれば、その精度は高まります。
たとえその知らない単語の意味を問われる問題が出たとしても、a)接頭語・接尾語から推測できる b)前後の文章から推測できる、c)しかも回答はマルチプルチョイス 、であれば、正解率はかなり上がるはずですよ。
●”Maternal”の発音
[the_ad id=”11588″]
1) マ
2) ター (さく裂気味で)(以下の「*」参照)(ここが一番、音程が高い)
3) ナ(米国英語は鼻音ぎみ)
4) (舌先を上前歯の裏側につけて母音なしで)「L」
5) マ + ター + ナ + 「L」
*2) の説明が若干、難しいのですが、日本語のソフトな発音の「タ」ではなく、「ツァ」にちかいさく裂するような音を出します。
[the_ad id=”11588″]